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志望企業が求める力を意識して磨き、チャンスをつかむ

転職を「成功した人」と「失敗した人」は、それぞれどんなきっかけで、どんな方法で転職活動を進めたのでしょうか。
ここでは、転職にまつわる成功・失敗事例を通じて転職活動を上手に進めるコツをご紹介します。

希望する転職は「ハードルが高い」という現実を知って…

転職事例:岸本さん(27歳)
CRO モニター → 医薬品メーカー モニター
年収 : 500万円 → 600万円
・CROからメーカーに転職したい

CRO(医薬品開発業務受託機関)でモニター職を務めていたんですが、医薬品メーカーへの憧れが強くなり、転職を決意。リクルートエージェントを訪れました。けれど、そのときは条件に合う求人がなく、しかもCROからメーカーに転職するのはとても難しいという現実を告げられました。それでも「チャレンジしたい」という決意は変わらなかったんです。

すると、CA(キャリアアドバイザー)さんは、これまでリクルートエージェントを通じてCROからメーカーへの転職を果たした人たちの事例を挙げて、「メーカーの採用で重視されるポイント」を教えてくださいました。

そして、「求人が出てくるのを待つ間、現職でできるだけその力を身に付けるよう意識して取り組んでみてください」と言われました。

 

転職成功のポイント!
相手が求める人材像をつかみ、それに近づく努力をする

希望する求人がすぐに見つからず、しばらくの間チャンスを待つこともあります。その間、在籍中の会社でどう取り組むかが成否を分けることもあります。

「どうせ転職するんだから」といい加減に業務をこなすのではなく、転職活動や転職後に向けていかに努力を続けられるかが重要です。
目指す業種や企業が決まっている場合、相手企業で何が求められているかをつかみ、その力を身に付ける意識をもって行動したいものです。

 

これまで以上に積極的に業務に取り組み、提案力や英語力を磨いた

アドバイスをふまえて自分に課した課題は、「積極的に提案する」「英語力」を磨くということでした。 普段の業務の中では、指示通りにこなすだけでなく、別のやり方や改善策を提案したり、効率化のための工夫をしたりしました。また、英会話スクールに通い、英語の勉強もしました。職場で英語を使う業務が生じたときは、率先して引き受け、少しでも「実務経験」を積むよう心がけました。

しばらくして、医薬品メーカーA社からモニターの求人が出てきたと、CAさんから連絡がありました。しかし、人気が高く、競争率は数十倍になりそうだとか。

「書類選考でライバルと差別化できるようなアピール材料を、職務経歴書に盛り込みましょう」ということで、職場で提案したことやその成果、実務で英語を使った経験などを詳しく記載。その効果あってか、無事、書類選考を通過することができました。

 

転職成功のポイント!
競争率が高い求人は、応募書類でいかに差別化するかが重要

人気企業ともなると応募が殺到し、人事担当者は何百もの応募書類に目を通すことになります。経験者採用の場合、似たような職歴がズラリと並びますので、その中で差別化を図り、「面接に呼んで話をしてみたい」と思わせることが大切です。

ただ担当した業務だけ記すのではなく、工夫したこと、改善したこと、日頃心がけていることなど、「自分ならでは」のものを伝えるようにしましょう。

 

「なぜメーカーに行きたいのか」。過去の経験を振り返って整理

面接の準備をするにあたって、CAさんから念を押されたのは、「なぜメーカーを希望するのかを明確に伝えるように」ということでした。漠然とメーカーに憧れているだけでは受け入れられないんですね。

そこで、以前、メーカーの業務の一部を任されたことがあったので、そのとき感じたやりがい、達成感などのエピソードを話すことにしたんです。

少し前のことだったので思い出すのに時間がかかったんですが、経緯をノートに書き出しながら整理したことで、当日は大切なポイントを押さえて伝えることができました。面接担当者も納得された様子で、何とか内定にこぎつけることができました。

転職を意識して日々の業務に取り組んだことで、自分自身すごく成長できたと思います。それが念願の転職につながったんだと思います。

 

担当キャリアアドバイザーより

岸本さんは転職という目標に向けて、正しい方向に努力できたことが成功につながりました。実は、間違った方向で努力し、アピールしている人も少なくないのです。たとえば、志望企業では「専門性」を求めているのに対し、幅広い業務経験を積む努力をしているようなケースです。思い込みで進んでしまわないよう、事前に情報収集をして、キャリア構築のプランを立てましょう。私たちキャリアアドバイザーが、情報収集、キャリアプランをお手伝いします。