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自己PRを面接や履歴書・職務経歴書で効果的に伝える方法

「自己PR」は、自身の「強み」や「応募企業にどう貢献できるのか」をアピールするもの。企業が重視する項目の一つです。履歴書や職務経歴書などの応募書類に記入するだけでなく、面接で質問されるケースもあります。

自己PRをどういう視点でまとめればいいのか、注意したほうがいい点は何か、「リクルートエージェント」のキャリアアドバイザーに詳しく聞きました。

企業に伝わる!「自己PR」の考え方

企業は「自己PR」から、この人は自社に合う人材なのか、入社したらどのように活躍してくれそうかを見ています。企業の視点を理解し、「入社後の活躍ぶり」をイメージできるようなまとめ方を意識しましょう。

Step1:キャリアを棚卸しし、自身の強みを洗い出そう

自身のキャリアを振り返り、経験・スキルの棚卸しを行い、「強み」を洗い出しましょう。仕事を通じて上げた成果はもちろん、周りから評価されたこと、自分が得意としていることなどを洗い出していくといいでしょう。

仕事に対する信念、信条も「強み」になり得ます。仕事において大事にしていること、これだけは譲れないポイントなども、併せて洗い出してみましょう。

Step2:応募先のニーズ、求める人材像を読み取ろう

企業のホームページや求人情報からは、企業の社風や求める人材像をつかむことができます。そこから、どんな人が活躍できるのか、どんなことが実現できる人材を求めているのか読み取り、自身の強みとの接点を見つけましょう。

とはいえ、内定がほしいあまり、求める人材像に無理に合わせるのは禁物。相手に違和感を与えるうえ、入社後のミスマッチにつながりかねません。「ありのままの自分」との接点を見つけ、アピールすることが大切です。

Step3:求める人材像と自身の強みの接点について、エピソードを交えてまとめよう

接点が見つかったら、それを自己PRとしてまとめましょう。その際、例えば「コミュニケーション力がある」などといった抽象的な表現では、入社後の活躍をイメージすることができません。コミュニケーション力と一口に言っても、リーダーシップにおけるものか、普段の業務を円滑に進めるための調整力なのか、顧客との関係性構築のためのものか…によって意味合いが大きく異なるからです。

強みをアピールする際は、具体的なエピソードを交えて伝えると、よりリアルに強みが伝わり、「当社でも同じように活躍してくれそうだ」と具体的な活躍イメージが湧きます。シチュエーションをイメージさせるようなまとめ方を意識しましょう。

なお、スキルアップやキャリアアップのために努力していることも、強みとしてアピールできます。例えば、エンジニアとしてスキルアップするために、新しい言語を勉強している、新しいアイディアや視点を得るために、異業種交流会や勉強会に積極的に参加している、など。実際に成果につながったエピソードまで語れると尚いいでしょう。

自己PRのまとめ方と注意点

自己PRをまとめる際は、次の3つを軸に組み立てましょう。

  1. 仕事における信条(大切にしている考え方、こだわっていること)・自分の強み
  2. それを裏付ける具体的なエピソード
  3. その結果として出た成果

応募書類に書く際も、面接で伝える際にも、意識したいのは「伝えたい強み→エピソード→成果」の順で説明すること。人事担当者に簡潔かつ効果的に、強みを伝えることができます。

伝える強みは1つ、多くても3つまでに。多すぎると冗長になり、相手に強みが伝わらないばかりか、「要点を絞り切れない人」という印象を与えてしまうので損です。面接の場で説明する際も同様。1~2分程度で収まるようにまとめましょう。

応募書類も面接も、企業と応募者が互いに理解し合うためのもの。企業が求める人材像を意識し、的外れなアピールをしないことは大切ですが、無理に飾ったり、合わせたりする必要はありません。思う存分力を発揮できる場を見つけるためにも、自身の強みに合った企業を探し、ありのままの自分を率直にアピールしましょう。

自己PRの例文

上記の「3つの軸」を踏まえた、自己PR例をご紹介します。この例文を参考に、自身の自己PRを組み立ててみましょう。
■職種別の例文はこちらから→自己PRの例文サンプル

現在までの5年間、戸建て注文住宅の営業職に従事してまいりました。注文住宅は購買者にとって一生に一度の高額商品であり、心から納得して購入していただくものだと考えています。そのため、お客様のご要望にノーと言わずとことん向き合うことを信条としてきました。ニーズに応えるため、住宅・不動産・建築に関するさまざまな知識の習得にも努めてまいりました。

その結果、ありがたいことにお客様から高い支持をいただき、入社以来継続して目標数字を達成。昨年度は全国表彰(全国の営業員210名中、上位10名に贈られる賞)も獲得することができました。そして何より、お客様から「希望通りの自宅ができて嬉しい」「担当が田中さんでよかった」との感謝の言葉をいただけることが嬉しく、喜びにつながっています。お客様からのご紹介で、今までに25件の成約をいただいたのは、私の誇りです。

地域密着経営で、地域のお客様一人ひとりに最良の物件を提供することを経営理念に置いている御社において、この私の経験および信条は存分に活かせると考えております。

 

リクルートエージェント キャリアアドバイザー

文 悠児

ITメーカーで営業やマーケティングに従事した後、リクルートキャリアに転職。現在は転職エージェントサービス「リクルートエージェント」のキャリアアドバイザーとして、主にインターネット領域全般を担当。

リクルートエージェントでは企業ごとの特色だけではなく、面接で注目しているポイントや、過去にどんな人がプラス評価・採用されているかなどの情報をお伝えすることも可能です。面接対策が自分一人では難しいと感じる方は、ぜひご活用くさい。
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