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受注側から発注側へ。9ヵ月かけた最高の転職

転職を「成功した人」と「失敗した人」は、それぞれどんなきっかけで、どんな方法で転職活動を進めたのでしょうか。
ここでは、転職にまつわる成功・失敗事例を通じて転職活動を上手に進めるコツをご紹介します。

仕事と家庭のバランスを強く意識し

転職事例:渡辺さん(32歳)
ゼネコンの施工管理 → 総合不動産会社の総合職
年収 : 650万円 → 800万円
・労働環境を改善したい
・今までのスキルを活かしながら、異なる業務に就きたい

 

私の前職はゼネコンの施工管理職。簡単に説明すると、受注した建物をつくる現場の総監督という感じになるでしょうか。
仕事そのものには満足していました。大学で建築学科を専攻し、希望通りの職種に就けたわけですから。ただ、労働時間が長く、毎日終電で帰宅して土日もない状態。独身のときはそれでもよかったんですが、3年前に結婚して、子どもができてからは仕事と家庭のバランスを強く意識するようになりました。
転職を考え始めたのですが、いかんせん仕事の区切りがつかず、時間がとれなかった。そんな中リクルートエージェントに相談したのは、忙しくてもサポートしてくれそうだと感じたからです。

希望の転職先ははっきりしており、建物を発注する側の会社に就職できればと考えていました。これまでのスキルを活かせるし、労働時間も大幅に改善できると思ったからです。キャリアアドバイザー(CA)さんによると、受注側から発注側への転職は人気も高く、簡単ではないということだったんですが、とにかくチャレンジしたい旨を伝えました。CAさんも私の状況と思いを理解してくれ、電話を通じて、こまめにアドバイスをしてくれたのです。

転職成功のポイント!
CAが面接の時間調整などを代行します

仕事を続けながら自分で転職先を探すというのは、時間的にも精神的にも大きな負担となります。例えば、面接の時間設定などでは、つい企業側の都合を優先してしまい、それによって活動に無理が生じがち。私たちCAは、双方の都合を調整し、日時の設定も代行いたします。現職に従事しながらの転職を考えているみなさん、時間を効率的に使うためにもぜひご相談ください。

 

自己PR力の不足で、活動難航

最初は、やっぱり難航しましたね。書類で落ち、面接で落ち…なかなか内定が出なかったんです。
正直、かなり落ち込みました。自分で言うのもなんですが、キャリアとスキルには自信があったものですから、なおさらです。
でも、それを察したCAさんからは、こんな励ましをもらいました。

「キャリアやスキルが問題だったのではなく、社風が合わなかっただけ。逆に、そういうところに入社しなくてよかったって考えましょうよ」って。
なるほどと思い、少し気が楽になりました。

ただ、気を取り直すだけじゃなく、書類や面接の欠点も改めなくてはならないことも指摘されました。CAさんによると、わたしは自分の強みを言葉でアピールし切れていないようなんです。

現職のほうが忙しく時間がなかったため、面接力をアップするために電話で模擬面接をしてくれるなど、いろいろ尽力してくれました。そうやって苦闘を続けながら、約8ヵ月という時間が過ぎていったのです。

 

転職成功のポイント!
自分の言葉でアピールができるようになりましょう

キャリアやスキルに自信がある方でも、応募先の企業に合った面接対策は絶対に必要です。特に前の会社に長くいた方は、自分の強みを客観的に語る機会が少ないため、自己PR力が不足がち。事前に強みを認識し、それを企業のニーズとすり合わせて、自分の言葉でアピールできるようにすることが、内定への近道といえます。

 

難関の優良企業から、待望の内定

待望の内定は、転職活動9ヵ月目でようやくいただけました。
しかも、うれしいことに、そこは自分でも半ば難しいのではないかと諦めていた憧れの優良企業でした。

それまで何社も落ち続けたため、まさかこんな競争率の高い会社に入れるとは思いもしなかったのです。CAさんに助けられ、自己PR力を磨いたことが功を奏したことを、改めて感じました。

今は仕事と家庭のバランスが整い、とても幸せな状況です。それに、給与が大幅にアップしたことで余裕も生まれました。自分が想定していた以上に、いい転職ができたと思いますね。

 

担当キャリアアドバイザーより

渡辺さんはもともと高いスキルをお持ちでしたが、それを企業に魅力的に見える形でアピールすることで、仕事と家庭のバランスが取れる、大満足の転職を叶えられました。
あまりに忙しく、家族との時間が持てないという転職理由は、一昔前なら敬遠されがちだったかもしれませんが、今は価値観も多様化し、それを受け入れる企業も増えてきています。それが転職の理由として大きな割合を占めるのであれば、後々のことも考えて、正直に伝えるべきでしょう。