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転職したいけど、怖い気もする。どうすれば不安を乗り越えられる?

「今の会社ではもうやっていけない。転職したいけれど、何だか怖い……」と、一歩を踏み出せない人は多いようです。怖いと思う気持ちを解消するためには、どのように気持ちを切り替え、準備をすればいいのでしょうか。
転職活動を「怖い」と感じている相談者の悩みに組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント 粟野友樹氏が解決のヒントをアドバイスします。

組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント 粟野友樹氏
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルを行っている。

【転職相談】面接が怖い。落とされて自信をなくしてしまうのでは…。

<相談者>Aさん/26歳・メーカーの営業職/転職歴なし

相談者 転職したいと思っているんですが、なかなか踏み切れないんです。何だか怖くて。

アドバイザー 「怖い」とは、どんなことに対して怖さを感じているんですか。

相談者 いろいろありますけど……まず面接を受けるのって怖いですよね。自分のことをどんな目で見ているんだろう、どこをチェックしているんだろう、と。

アドバイザー ではまず、「面接」への認識を変えてみましょう。Aさんは、面接とは相手から一方的に評価されるものだと思っているのではないでしょうか。そうではありません。面接において、企業と応募者は対等です。

お互いの希望や目的をすり合わせ、マッチするかどうかを見極める場なんです。ですから、「評価されにいく」のではなく、「自分が相手企業を評価しにいく」というつもりで臨んでみてはいかがでしょうか。

相談者 実際には「圧迫面接」もあると聞きます。そんな面接官に当たるかもしれないと思うと、やはり不安です。

アドバイザー 最近ではコンプライアンスが強化されているので、圧迫面接というものは減っていますよ。
ただ、圧迫とまでいかなくても、突っ込んで質問されたり、厳しい目線を向けられたりすると、責められているような感覚を抱くこともあるかもしれませんね。でも、面接官のそうした態度は、実は応募者自身が招いているケースも多いんです。

転職の目的をちゃんと考えていない、自社への志望動機があいまい、あるいは面接マニュアルの受け答え例をなぞるだけで自分の言葉で話していない…など、そういう応募者に対しては、面接官も突っ込んで聞こうとするでしょうから、圧迫と感じるかもしれませんね。まずは、転職の目的や志望動機を考え、しっかり準備しましょう。

相談者 なるほど。面接の準備をしっかりしておくことで、怖さや不安は解消できるかもしれませんね。でも、しっかり準備していったのに不採用になったら落ち込みますよね…。自信をなくしてしまいそうで、それも怖い気がします。

アドバイザー 不採用になるのは、相手企業から「否定された」「認められなかった」ということではないんですよ。ただ「合わなかった」というだけのことです。

業務に必要な経験・スキルなのか社風なのか、何かしらが合わなかった。合わない企業に採用されたとしても、心地よく働けないでしょう。「合わない会社に入らずに済んでよかった」と割り切り、自分に合う企業を探しに行けばいいんです。

なお、本来は相手が高く評価するスキルを持っているのに、それが伝わらずに採用を見送られてしまうこともあります。ですから、これまでの経験や身に付けたスキルをしっかり整理・言語化して職務経歴書に記載すること、面接で語れるようにしておくことも大切です。

転職後、新しい職場になじめるのか?後悔することにならないか?

相談者 採用されたとしても、新しい会社で一からスタートすることに対しても怖いという感覚があります。仕事のやり方にしても風土にしても、今の会社とのギャップを感じて、なじめなかったらと思うと…。

アドバイザー たしかに、実際に入社してみてわかることも多いですよね。「入社前に抱いていたイメージと違っていた」ということもあり得ます。

それを防ぐためには、入社前になるべく多角的に、たくさんの情報を収集してください。
例えば、ホームページや採用広告といったオフィシャルな情報を読むだけでなく、社長や社員のSNS・ブログなどにも目を通してみると、その会社や働く人たちのキャラクター、価値観などがつかめることがあります。

また、面接では人事担当者や配属先の上長などと話をしますが、「現場のメンバーとも会わせてください」「職場を見学させてください」などとお願いしてみる手もあります。入社後に一緒に働くメンバーと会食の場を設けてくれるケースもありますよ。

そうした機会を活用して、現場での仕事の進め方を確認し、職場の雰囲気を肌で感じてみましょう。自分に合うかどうか、この仲間と一緒に働きたいと思うかどうかを判断できるはずです。

そして、なるべく多くの会社に面接に行ってみてください。いろいろな会社を比較検討することで、自分がどんな会社にフィットするかがつかめてくるものです。いろいろな会社に接してみて、「怖さ」を感じない、心地よさを感じる会社を選べばいいのではないでしょうか。

転職活動のパートナーを持つことで安心できる

転職活動や転職への怖さを和らげる方法がもう一つあります。それは、自分の「味方」「応援者」を作ることです。友人や同僚、家族などでももちろんいいですが、転職エージェントは求職者にとって心強い味方となる存在になるので、相談をしてみてはいかがでしょうか。

不安になったときに相談ができて、転職成功まで伴走してくれる、そんなパートナーを持つことで安心できると思います。

また、応募先企業に対し、「この点を確認したい」「この条件について交渉したい」といったとき、自分で直接切り出すとマイナス印象を抱かれそうで怖い……ということもあります。そうした場面でも、転職エージェントが間に入って確認や交渉をしてくれるので、頼れる存在となるでしょう。

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