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サービスエンジニアの「志望動機」の例文と面接でのポイント

サービスエンジニア フィールドエンジニア 志望動機

サービスエンジニア(フィールドエンジニア)として転職を考えている皆さんに、「志望動機」の伝え方をご紹介します。志望動機を伝える際、どんなポイントを心がければ書類選考や面接でプラス評価につながるか、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーがアドバイスいたします。

サービスエンジニア/フィールドエンジニアの仕事内容

サービスエンジニアとフィールドエンジニアは、所属する企業によって呼称が異なりますが、役割や活動内容はほぼ同じです。主には機械・電気・電子分野のメーカーに属し、製品を導入した顧客に保守・メンテナンスサービスを提供します。そのほかには保守・メンテナンスの専門会社で働く人もいます。メーカーが専門子会社を設けているケースもあります。

自社が扱う製品を購入した顧客に対し、定期的に訪問して点検を行うほか、故障やトラブル発生時に訪問して解決にあたります。製品にもよりますが、消耗品の交換(プリンターであればトナーなど)を行ったり、新機種などの案内をしたりすることもあります。

【参考】サービスエンジニア/フィールドエンジニアの仕事・やりがい・必要スキルは?
【参考】サービスエンジニアの職務経歴書の書き方見本とフォーマットダウンロード

サービスエンジニア/フィールドエンジニアの志望動機のアピールポイント

志望動機をどう伝えるかを考えるとき、次の2つのポイントを意識してください。

【1】自身と応募先企業との「接点」が見えるか
【2】自分だけが言える内容になっているか(自分オリジナルのものになっているか)

【1】については、次のような観点で、自身のこれまでの経験と応募先の仕事内容で共通する部分をピックアップします。

機器・製品特性:サイズ、価格帯、性質(停止可/停止不可、駆動/非駆動など)
顧客特性:法人顧客向け/個人顧客向けなど
顧客対応特性:定期点検、緊急時対応、1対1/1対複数名、新製品案内のあり・なしなど

機器・製品特性により必要な技術知識・スキルが異なり、顧客特性・顧客対応特性によってコミュニケーションのとり方が異なります。

求人情報や企業サイトなどを見て、その会社のサービスエンジニア/フィールドエンジニアの仕事内容や動き方をイメージしてみましょう。その上で、自分の経験が活かせる部分があるかどうかという「接点」と、どこに魅力・やりがいを感じるかを考えてみてください。

【2】の自分だけが言える内容になっているか。これは、抽象的な理由ではなく、自分が体験した「具体的なエピソード」をベースに志望動機を語れるかどうかということです。独自の体験が背景にあれば、志望動機の説得力が高まります。

サービスエンジニア/フィールドエンジニア経験者の例文

経験者が志望動機を伝える例文

【例文】食品製造機械・サービスエンジニア→食品包装機械・サービスエンジニア

私はこれまで食品製造機械のサービスエンジニアとして保守・メンテンナスを行ってきました。食品工場内でパッケージングの工程を目にする機会があり、その仕組みに魅力を感じ、包装機械を扱ってみたいと考えました。メーカーを訪問し、工場責任者の方々と折衝を行ってきた経験は、御社(貴社)でも活かせると考えております。

これまでは機械のメンテナンスが中心でしたが、電気の知識も身に付けています。今後は機械と電気の両方に対応できるサービスエンジニアになりたいと考えています。御社(貴社)であれば、そうしたスキルアップも叶うと考え、志望致しました。

【例文】OA機器・フィールドエンジニア→医療機器・フィールドエンジニア

以前から医療分野に興味を持っていたのですが、先日、家族が大ケガをして入院した際、病院の診断機器類を目にして、さらに興味を強めました。患部の診断がスピーディに適切に行われたことで、すぐに処置に移れたので、とても安心できました。

私も健康や命を守る仕事に貢献したいと考えるようになり、医療機器を手がける御社(貴社)を志望致しました。これまではフィールドエンジニアとしてOA機器を扱っておりましたので、光学系や画像処理の知識が活かせると考えております。

※面接で伝える場合は「御社」、履歴書に記載する場合は「貴社」

例文のポイント

応募先企業の業種や扱う機器・製品に興味を持ったきっかけを、リアルな体験エピソードを交えて語りましょう。自身の経験・スキルのうち、相手企業で活かせるものを伝えることで、企業側は「当社の仕事を理解し、働くイメージを持てている」と安心感を抱きます。「この会社であればスキルアップできる」など、向上心を伝えるのも有効です。

サービスエンジニア/フィールドエンジニア未経験者の例文

未経験者が志望動機を伝える例文

【例文】メーカー・営業→電子メーカー・サービスエンジニア

私は大学時代、電気・電子分野を専攻しておりました。卒業後は○○メーカーで営業を務めています。あるとき、訪問先で社員の方がPCトラブルで困っている現場に遭遇し、その場で解決してさしあげたところ、とても感謝されました。そのとき私は、製品をプレゼンして契約を獲得するよりも、トラブルで困っている人を助けることに喜びを感じるのだと実感しました。

電気・電子の知識を活かし、困っている人をサポートする仕事は何かと考えた結果、サービスエンジニアの仕事にチャレンジしてみたいと考え、志望致しました。御社(貴社)では、新しい製品・サービスの開発にも積極的とお見受けします。メンテナンスで顧客先を訪問した際、新製品・サービスの案内をする機会が多いと推察しますので、私の営業経験も活かせるのではないかと思います。

※面接で伝える場合は「御社」、履歴書に記載する場合は「貴社」

例文のポイント

なぜサービスエンジニア/フィールドエンジニアの仕事に興味を持ったのか、リアルな体験エピソードを交えて伝えましょう。
冒頭にお伝えしたとおり、「他の人でも言えること」ではなく、自分ならではのオリジナルストーリーを語ることで、説得力が増します。

志望動機を伝えるときの注意点

志望動機を伝える際に失敗しがちなのが、企業サイトに掲載されている「企業理念」を挙げ、「理念に共感しました」だけで終わってしまうことです。これは「誰でも言えること」であり、独自の考えや思いが伝わりません。

「企業理念への共感」を志望動機とするのであれば、「なぜ共感するのか」を、自身の体験エピソードとともに語れるようにしておきましょう。

面接での志望動機・志望理由の伝え方

志望するきっかけとなった体験エピソード(オリジナルストーリー)を、なるべく詳しく語れるようにしておきましょう。どんな出来事があったかという事実を話すだけでなく、そのときの「どう感じたか」「どう考えたか」を伝えることが大切です。

また、面接官は、「当社で働くイメージを描けているか」に注目しています。企業研究を入念に行い、その会社のサービスエンジニア/フィールドエンジニアの仕事内容を把握した上で、自分の経験・スキルが活かせる部分、やりがいを感じる部分をくわしく語ることができれば、評価アップにつながるでしょう。

志望動機で悩んだら転職エージェントに相談を

志望動機は、自分1人で考えていてもなかなかまとまらないこともあります。
転職エージェントのキャリアアドバイザーとの対話で、これまでの経験を振り返ったり、考えを整理したりすることで、自身の志向や価値観に気付くこともあります。志望動機で迷ったら、キャリアアドバイザーのサポートも活用してみてはいかがでしょうか。

リクルートエージェント キャリアアドバイザー 徳岡 拓朗
リクルート(旧:リクルートキャリア)の転職エージェントサービス「リクルートエージェント」のキャリアアドバイザーとして、製造業技術職(機械・電気・ソフト・化学)、生産管理、品質管理、サービスエンジニアなどを担当。

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