「このまま社内だけを見ていていいのか」30歳目前で芽生えた違和感と、面接で受けた刺激が背中を押した話」
転職前は自社での将来像に不安があり、市場価値の確認から動き出した30代前半の女性エンジニア。面接を重ねる中で事業内容や顧客層への関心、働き方の現実が見え、上流工程に踏み出せる環境へ。迷いから納得に変わるプロセスをご紹介します。
- 転職前
- 年収: 550万円
- 業種: 総合SIベンダー(ハード・ソフト・運用全て)
- 職種: セールスエンジニア/プリセールス
- 転職後
- 年収: 600万円
- 業種: ITコンサルティング
- 職種: 汎用機SE
プロフィール
| 年齢 | 30代前半 |
|---|---|
| 性別 | 女性 |
| 居住地 | 大阪府 |
| 直近在籍年数 | 記載なし |
| 経験社数 | 1社 |
職務概要
- コンピュータ・ソフトウェア業界のシステムエンジニア(汎用機領域)
- BtoBの開発・保守を担当、一次面接通過経験が多く選考対応の基礎を蓄積
- 上流・PM志向が強く、事業理解や顧客規模を軸に選択肢を検討
ニーズ
転職活動レポート
- 活動期間
- 約3ヶ月
- 求人応募社数
- 19社
- 面接企業数
- 8社
- 内定社数
- 1社
転職プロセスへの質問
01 前職で転職を考えたきっかけは?
「30歳目前、“外の基準”に触れて上流志向が決定打に」
最初の一歩は、30歳を迎える前に「今の経験でどこまで通用するのか」を確かめたかったことでした。登録だけしていた転職サービスに相談し、軽い気持ちで選考に進んだのが出発点です。
転機になったのは、2〜3月に面接が本格化し、他社の面接官と議論した時でした。思考の深さやマネジメントの捉え方に触れて、「このまま1エンジニアの延長ではなく、PMやコンサルに近い上流へ進みたい」という意志が明確になりました。同時に、事業への関心が高い領域のほうが準備もしやすく、自分の言葉が出てくる実感があり、「外の基準に照らすと、次の打席を増やせる場に移るべきだ」と腹落ちしたんです。
当初は“市場価値の確認”程度でしたが、面接を重ねた3月ごろには本腰を入れて転職を検討し始めました。
02 転職を考え始めた当初、どんなキャリアを期待していましたか?
「受けながら軸が固まった。事業関心と顧客ターゲットが鍵だった」
最初から明確なゴールがあったわけではなく、受けながら整理していった感覚です。
たとえば、勢いで受けた会社は事業に強い関心が持てず、志望動機が進まない。逆に、BIなど今の延長線で面白みを感じるプロダクトや、エンタープライズの顧客を相手にできる環境には前向きになれました。
ターゲット顧客の規模感も重要だと、自分の中で位置づけがはっきりしていったんです。
働き方もポイントで、フル出社前提は難しいと感じる一方、将来的に上流・企画側に進んでもリモートと両立できる事例がある会社は現実的だと思えました。キャリアアドバイザーと密に連絡し、志望度が高い選考後は毎回振り返り。紹介と自分の検索を組み合わせつつ、関心の持てる事業×顧客層×働き方で絞っていった流れです。
03 キャリアアドバイザーとのやり取りで、特に良かったことは何でしたか?
「エピソードの着眼点と順序の設計。面接後の即フィードバックで再現性が上がった」
面接対策では、各社の評価観点に合わせたエピソードの切り出し方と順番の設計が助かりました。どの成果をなぜ語るか、どこで思考や再現性を示すか。テンプレではなく、企業ごとに“見られるポイント”に寄せる考え方が腑に落ちました。
また、一次は通るのに二次で崩れる局面があり、自信が揺れることも。毎回の面接後にすぐ振り返りの時間を取り、質問の意図や次の改善点を具体化できたのは大きかったです。職種の幅を見た初期段階でも、カスタマーサクセス/SE/上流の違いや将来像の見せ方を一緒に検討。応募管理や優先度の調整も含めて、量を回しつつ質を上げる伴走が、後半の合格率に繋がったと感じます。
04 最終的に入社を決めた理由は何でしたか?
「上流比率が上がる事業方針と、柔軟な働き方の見通しに納得した」
最終的に選んだのはITコンサルティング系の会社です。
取引で関わっていたため内部事情もある程度理解しており、SIで大変な局面はありつつも雰囲気は健全だと感じていました。決め手は、下請け中心から上流工程・提案領域へと比重を高めている最近の取り組みです。
面接で事業の現状とキャリアパスを具体的に聞き、PMや上流の経験を積む道筋が描けたのが大きかったですね。さらに、将来的に企画側に回る場合でも、リモートを含め柔軟に働き方を選べる事例があり、生活と両立できるイメージを持てました。複数社の面接で思考力の高さやマネジメント観に触れ、「外の基準」に刺激を受けたことも後押しになりました。結果として年収も600万円に上がり、負荷は増えても「今やるべき選択だ」と腹落ちした形です。
■ 担当キャリアアドバイザーより
A様は当初「市場価値を知りたい」とのお考えから始められ、各社面接で得られた学びを丁寧に共有くださいました。その過程で、事業への関心度・顧客ターゲット・働き方という軸がA様ご自身の言葉で明確になっていかれた点が印象に残っています。
面接で重視される観点の共有やエピソードの整理、選考後フィードバックに基づく振り返りを伴走しながら進め、終盤に現職に残る可能性も含めて熟慮された際には、上流・PM経験が将来の選択肢を広げるかをご一緒に確認しました。納得のご選択に至られたこと、心より敬意を表します。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。
あなたの“現状”について、まずはお話を聞かせてください。
30秒で登録完了 / 業界最大級の非公開求人 / キャリアアドバイザーが伴走します