「在宅も年収も諦めたくない」条件で迷子に。等身大の軸に直して前に進めた話
前職での働き方に違和感を抱え、在宅や将来の暮らしを見据えた仕事を模索していた20代後半の女性。 資格取得や教職復帰も視野に揺れる中、求人の見方と転職理由の伝え方を整え、納得感のある営業職へ踏み出した事例をご紹介します。
- 転職前
- 年収: 400万円
- 業種: 教育
- 職種: Webサービス法人営業
- 転職後
- 年収: 450万円
- 業種: その他ネットサービス
- 職種: その他営業
プロフィール
| 年齢 | 20代後半 |
|---|---|
| 性別 | 女性 |
| 居住地 | 東京都 |
| 直近在籍年数 | 約1年 |
| 経験社数 | 3社 |
職務概要
- ネットサービス業界での電話中心の営業を担当、営業基礎の習得と実績形成を志向
- 顧客提案における方針遵守と目標達成の両立を経験、在宅勤務への関心が高い
- 小学校教員経験を活かしたヒアリング力・関係調整力を強みとして再認識
ニーズ
転職活動レポート
- 活動期間
- 約3ヶ月
- 求人応募社数
- 126社
- 面接企業数
- 12社
- 内定社数
- 1社
転職プロセスへの質問
01 前職で転職を考えたきっかけは?
「“信頼ベースで働ける環境”を求めて、次の選択肢を考えるようになりました」
前職は電話中心の営業でした。業務の進め方や評価のスタイルが自分の働き方の理想と少し離れていると感じる場面が続き、「もう少し裁量や対話を大切にできる環境で力を発揮したい」と考えるようになりました。働き方も一定のルール運用があり、自分のペースとのズレが積み重なっていった感覚です。
一度は教員に戻る案も検討し、講師登録まで進めましたが、配置のタイミングや働き方を踏まえると、別の選択肢も見ておきたいと思いました。また、資格取得も視野に入れつつ、中途採用では「今の強みをどう活かすか」が重要だと分かり、在宅をベースに長く続けられる仕事という軸で改めて選択肢を探していこう、と気持ちが整理されていきました。
02 転職を考え始めた当初、どんなキャリアを期待していましたか?
「“在宅×長く働ける×生活設計”を軸に広く検討し、結局“営業に戻る”と腑に落ちました」
最初は在宅で長く働けること、そして将来の生活設計に合うことを軸に、人事・総務・事務・エンジニアまで広く見ました。 途中、給与面で教職復帰にも心が動き、資格取得も検討しましたが、キャリアアドバイザーとの面談で「資格より中途は即戦力重視」「想定より“中間の条件”の求人が現実的に狙える」ことが整理できたことが、進める上で大きかったです。
求人票の「応募条件」を真に受けて“2年以上必須なら無理”と決めつけていたのも反省点でした。 実際は書類を出してみると通過する先があり、視野が広がりました。 広く見たうえで、仕事内容の理解と自分の強みを踏まえると、やはり営業がいちばん活かせるし面白い、と自然に絞れた感覚です。 生活のリアルから出発し、職種は経験に寄せる。 その組み合わせに手応えを持ちました。
03 キャリアアドバイザーとのやり取りで、特に良かったことは何でしたか?
「本音の転職理由を“選考で伝わる順序”に直して、納得感が一気に高まりました」
いちばん助かったのは、転職理由の伝え方です。
これまでは「本音は言ってはいけない」と思い込んでおり、面接で深掘りされるほど苦しくなっていました。 面談では、きっかけは本音で正直に置きつつ、その先を応募企業の求める人物像・仕事内容に接続して語る順序を具体的に教わったことで、 難しい質問の想定集、回答の骨子づくり、面接後の即時フィードバックまで、回を重ねるほど矛盾が削れ、説明が通る実感がありました。 また、求人選定でも「まず広げて、条件相場と仕事内容の解像度を上げる」方針が自分に合っていましたね。 一人でやっていたときの思い込みや、要件の読み違いをほぐしてもらい、応募判断のハードルが適正化されたのも大きかったです。
04 最終的に入社を決めた理由は何でしたか?
「面接で感じた“人柄と信頼のベース”が、働き方の不安を越える決め手になりました」
最終的な決め手は、面接で伝わった会社の雰囲気と、人を信頼するスタンスでした。
代表の方が私の考えを丁寧に聞き、価値観や大事にしていることを自分の言葉で説明してくれたのが印象的で、「この関係性なら長くやっていける」と感じました。 企業担当から聞いた、他候補者も面接後に志望度が上がる傾向があるという情報も、感覚の裏づけになりました。
さらに、人事の発信(ブログ等)で良い面・難しい面が率直に可視化されており、入社後の働き方が想像しやすかったことも安心材料です。 前職での違和感の原因だった“信頼の薄さ”や“在宅の捉え方”について、自分の軸と会社の考え方が近いと確かめられたことが、最終判断を後押ししました。
■ 担当キャリアアドバイザーより
A様は、在宅や長く働ける環境など“生活のリアル”を起点に考えつつ、仕事内容への納得も大事にされる方でした。 支援では、資格や教職復帰との比較軸を数値と相場で整理し、求人要件の読み方と応募判断の幅を広げる点、そして転職理由を本音から選考言語へ接続する順序づくりが効果的でした。
面接ごとのフィードバックを素直に吸収し、説明の一貫性が短期間で磨かれたのが内定につながった要因です。 私たちも、暮らしに根ざした軸を一緒に言語化しながら進められたことを嬉しく思います。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。
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