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職務経歴書に退職理由は書いたほうがいい?書き方例とコツ解説

履歴書の職歴欄には退職理由を記しますが、同様に、職務経歴書にも書いたほうがよいのでしょうか。今回は、職務経歴書に退職理由を書いたほうがいいケースや書き方例、書き方のポイントについて詳しく解説します。

職務経歴書に退職理由は無理に記載しなくてもいい

職務経歴書には退職理由を書かなくても問題ありません。退職理由を記載したほうがいいと判断した場合のみ記載しましょう。ちなみに、履歴書には退職理由を記載します。定型文として、自己都合の場合は「一身上の都合により退社」、会社都合の場合は「会社都合により退社」、契約社員や派遣社員など期間の定めがある雇用契約の場合は「契約期間満了につき退職」と記載するのが一般的です。

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職務経歴書に退職理由を書いたほうがいいケースとは

職務経歴書に退職理由を書いたほうがいいのは、主に下記のようなケースです。

1)会社都合の場合
2)退職理由がアピールにつながる場合
3)「転職回数が多い」「在籍期間が極端に短い」「離職期間が長い」など採用担当者がその背景について疑問を抱く可能性がある場合

とくに3)に関しては、ネガティブな印象にならないよう注意が必要です。詳しくは以下で例文をあげながら解説します。

職務経歴書に退職理由を書くときのポイント

退職理由はできるだけ簡潔に書きます。記載場所にとくに決まりはありませんが、転職回数が多くない場合は各在籍企業の「職務経歴」の職務内容の最後に記載します。
転職回数が多い場合は、項目を作ってまとめて記載したほうが分かりやすいでしょう。自己PRや志望動機に絡めて書く場合は、退職理由のあとに「転職先ではこんなふうに働きたい」という意気込みを添えるのもよいでしょう。
企業に不満があった場合でも、批判的な内容は避けておきましょう。採用担当者に「入社してもすぐに不満を持ってしまうのでは」という印象を与えてしまう可能性があるからです。

職務経歴書に書く退職理由の例文

それぞれの事情に合わせた退職理由の書き方例を紹介します。

1)会社都合の場合

【会社都合による退職の例文】

 退職理由は会社都合による整理です。販売の仕事は楽しく、職場のチームワークも良好でしたが、業績悪化による人員整理でやむなく退職に至りました。

2)退職理由がアピールにつながる場合

【資格取得、留学などを理由にした退職の例文】

語学留学のため退職しました。1年間カナダで英語漬けの日々を過ごし、インターンも経験しました。帰国後は目標だったTOEIC700点を取ることができました。今後はこの英語力を活かしたいと考えています。

3) 「転職回数が多い」「在籍期間が極端に短い」「離職期間が長い」などの場合

【結婚による退職の例文】

 配偶者の転勤に伴い、通勤が困難となりやむなく退職に至りました。現在は勤務するための生活環境が整ったため、経理職の経験を活かして活躍したいと考えております。

【妊娠・出産による退職の例文】

 妊娠が分かり出産後の育児休業や時短勤務も視野に入れ、勤務を継続するかどうか悩みましたが、職場の勤務体制が交代制だったため、両立は難しいと考え、やむなく退職に至りました。現在は夫も育児に協力的で、仕事復帰に賛成してくれています。

【介護による退職の例文】

 両親の介護のために退職しました。現在は両親の介護施設への入所を機に復職が可能となったため、意気込みも新たにSE経験を生かして活躍したいと考えています。

【体調不良による退職の例文】

 医師からの指示で治療に専念するべく退職いたしました。現在は完治しており、勤務においての配慮や問題はございません。

【契約満了による退職の例文】

予定されていた勤務期間が終了したため退職いたしました。他部署の業務での契約や無期雇用の正社員化を打診されましたが、経験を活かして新しい環境での成長をしたいと考えて転職を決意しました。

退職理由を聞かれやすいケースと書き方アドバイス

面接で退職理由を聞かれやすい4つのケースと、それぞれの書類の書き方のポイントを紹介します。

転職回数が多い場合

転職回数が多い場合は、すぐに辞めてしまうのではないかという応募先企業の心配を防ぐため、どうして転職を繰り返したのか明確な理由を記載するか、面接等で聞かれたときに答えられるように準備しておきましょう。

また、自分にとって都合のよい職場を選ぶため転職を繰り返していたという印象をもたれないように注意することも大切です。そのためには、それぞれの職場で得た経験やスキルをピックアップし、それらを通じて応募先企業にどのような貢献ができるかをまとめておきましょう。

短期在籍での転職をしている場合

短期在籍であっても応募先企業が求める職務経験やスキルがあれば一定の評価をされますが採用担当者によっては短期在籍での転職を不安視する場合もありますので、あらかじめ職務経歴書に退職理由を説明しておくことをおすすめします。
自己都合での退職の場合は、退職理由とあわせて短期在籍になった反省点や改善しようと試みたことを記載してもよいでしょう。
また、応募先企業での今後のキャリアプランや人生設計についての考えをまとめておくと長期就労の意欲をアピールできます。

業界、職種の一貫性がない場合

業界、業種に一貫性がない場合、自分なりに考えがあってのことであれば、職務経歴書に理由を記載しましょう。応募先企業の仕事内容に共通する自分の経験や能力が、どのように活かせるかに焦点をあて、アピールできるようまとめておきます。
また、応募の理由は過去の経験を振り返ってしっかり準備しておきましょう。

離職期間が長い場合

離職期間が長い場合には、状況に応じて記載内容を工夫することが大切です。資格取得や留学の場合はその内容や目的と結果を記載します。
また、家庭の事情や体調不良の場合は、書ける範囲で現在の状況も書き添えておくとよいでしょう。リフレッシュで休んでいた場合は、期間を区切って休養をとっていたこと、学んだ内容を記載しましょう。
また、転職活動に苦戦していた場合は、転職活動の方向性を見直して改善したことや、転職活動による成長度合いを記載できるとよいでしょう。

リクルートエージェント経由での応募ならキャリアアドバイザーに相談を

リクルートエージェントを利用している場合、まずはキャリアアドバイザーに相談することをおすすめします。退職理由の書き方のアドバイスだけではなく、退職理由によっては応募先企業にマイナスイメージを与えないようにフォローしてもらえるケースもあります。

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記事作成日:2019年6月12日 記事更新日:2022年10月3日

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