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転職で活かせるスキル、自分の強みとなるスキルの見つけ方【スキル例付き】

「自分の強みってなんだろう?」「強みを軸に応募先を選びたいけど、そもそも自分の強みがわからない」「自分には特にスキルがないから、自己PRができない」など、強み・スキルに関わる悩みを持つ転職者の方は多いようです。――そんな皆さんに、自分の強みとなるスキルの見つけ方やキャリアの棚卸しのやり方、転職活動で活かす方法をご紹介します。

転職で活かせる「スキル」は専門性だけではない

転職活動を始める際、考えなくてはならないのが「どんなスキルで勝負するか」です。「スキル」といえば、専門性が高く特定の領域で発揮されるテクニカルスキル、いわゆる「専門スキル」を思い浮かべる人が多いようです。「自分には専門性がない」と思っている方々からは、「自分にはこれといったアピールするスキルがない」といった不安の声を聞くことも少なくありません。

しかし、実際に求人企業が採用選考において評価するスキルは、「専門スキル」だけに限りません。「ポータブルスキル」も重視されます。ポータブルスキルとは、業種・職種に関わらず「持ち運び可能な汎用スキル」のこと。例えば、コミュニケーション力、課題発見力、交渉力、調整力、数値分析力といったものがこれにあたります。

たとえ「専門性」といえるものがなくても、これまでの業務経験を通じて養われてきた「ポータブルスキル」が必ずあるはずです。それを認識し、求人選びや自己アピールに活かしましょう。

自分が持っている「スキル」の見つけ方

特定領域で発揮されるような専門性は自分でも認識できていると思います。一方、「ポータルブルスキル」はなかなか自覚できていないもの。そこで、自分の強み・スキルを発見・整理する2ステップをご紹介します。

【STEP-1】キャリアの「棚卸し」をする

これまで経験してきた仕事内容を時系列で書き出します。そして、それぞれの仕事において、次のようなポイントを振り返ってみてください。

● 日々の仕事の中で心がけていたこと
● 独自に工夫していたこと
● 特に夢中になった場面、やりがいを感じた場面
● 人との接し方、関わり方
● チームの中で果たしてきた役割
● 考えていたこと、感じていたこと

【STEP-2】自分の強みを「言語化」するスキル例

STEP-1で挙げたポイントについて、「強み」「スキル」としてどう表現できるかを考え、言語化します。以下に「仕事に求められる強み・スキル」の一例を挙げています。
この中から、「自分に当てはまる」と思えるものをピックアップしてみましょう。

<自分に関わる力>
決められたことをやり抜く力/忍耐力/継続力/粘り強さ/実行力/活動意欲/集中力/ストレス耐性/主体性(自分で考え行動できる力)/挑戦心・チャレンジ精神/改善・成長意欲/前向き志向/学ぶ姿勢/度胸・本番に強い/感情をコントロールする力/タフさ(精神力)/使命感・責任感/目標指向性・達成意欲/パッション(情熱)/探究心/どんな仕事でも面白みを見つける好奇心/変化対応力・柔軟性
<他人に関わる力>
親しみやすさ/気配り・ホスピタリティ/チャーム(可愛がられる要素)/素直さ/誠実さ/真面目さ/約束を守る/協調性・チームワーク力/指導・育成力/働きかける力(巻き込み力)/わかりやすく伝える力/傾聴力/プレゼンテーション力/ 理解力/調整・交渉力
<課題に対する力>
論理的思考力/物事の本質を突き止める力/課題発見力/企画力/計画力/想像力/提案力/分析力 /広い視点で捉える力/正確性/スピード/PCスキル/文章作成力/計算能力

なお、この作業は自分1人でやるだけでなく、第三者に協力してもらうのもお勧めです。
自分では気づいていなくても、他者が客観的に見て「あなたにはこういう強みもあるんじゃないか」と指摘してくれることもあります。

普段一緒に働いている人に協力してもらっても構いませんし、転職エージェントと一緒に考えてみてもいいでしょう。多くの転職事例を見てきている転職エージェントのキャリアアドバイザーは、「この業務を経験したなら、こんなスキルも身に付いているはず」と、自分では意識していない強みを発見してくれることもあります。
また、転職市場価値と照らし合わせ、あなたのスキルの「価値」の診断もしてもらえます。

転職活動で「スキル」を上手にアピールする方法

自分のスキルを整理・言語したら、それを職務経歴書の「自己PR欄」や面接で伝えます。

「顧客と信頼関係を構築する力があります」
「協調性があり、チームワークをうまく進めることができます」
「簡単にはあきらめない、粘り強さがあります」

しかし、これだけでは説得力がありません。ポータブルスキルを裏付ける「具体的なエピソード」を添えることが大切です。一例を挙げてみましょう。

<具体的なエピソードの説明例①>

「顧客と信頼関係を構築する力があります」
 ↓
「お客様から質問を受けたときは、必ずその日のうちに、遅くとも翌日には調べてお返事することを徹底してきました。また、ただ情報を伝えるだけでなく、『私はこう考えます』と意見や提案を伝えることで信頼を獲得することができました」

<具体的なエピソードの説明例②>

「チームワークを円滑に進める自信があります」
 ↓
「チームのメンバーと密なコミュニケーションをとってきました。例えば、メンバーから話しかけられたとき、必ず手を止めて、全身をその人に向けて話を聴くようにしています。些細なことですが、これで話しやすい雰囲気を作ることができ、状況を共有することができました」

このように、自分が自信を持っているポータブルスキルについて、それにまつわる具体的な行動や工夫のエピソードを用意しましょう。具体的なエピソードを交えて伝えれば、採用担当者は「職場でスキルを発揮している場面」をイメージしやすくなります。「自社でもそのスキルを活かしてくれそうだ」と、プラス評価につながるでしょう。

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