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「働き方を取るか、成長を取るか」迷った末に納得して決めた一社

S様は、開発経験を積む中で上流工程に進みたい思いを強める一方、働き方を見直す選択肢にも揺れていました。未経験業界への不安を抱えながらも、自分の市場価値を捉え直し、最後の20代でキャリアアップを選んだ転職プロセスをご紹介します。

転職前
年収   550万円 
業種   ネットサービ
職種   システムエンジニア
転職後
年収   570万円 
業種   戦略・経営コンサルティング
職種   システムエンジニア

転職データ

年齢 20代後半 
性別 男性
居住地 東京都
直近在籍年数 約1年
転職経験 3回目
ニーズ #年収アップ #成長環境 #上流工程
悩み #未経験業界への不安 #転職回数への懸念 #働き方か成長か
前職職務要約
  • 金融機関で営業職として勤務した後、社内SEとしてシステム部門を経験

  • SIerやネットサービス領域でシステム開発に従事

  • フリーランスとしての開発経験あり

活動レポート

転職活動期間 求人応募社数 面接企業数 内定社数
約2ヶ月 75社 9社 1社

 

転職プロセスへの質問

01 前職で転職を考えたきっかけは?

「今動かなければ、次の一歩は遠のく気がしていました」

転職を考えたきっかけは、担当していたプロジェクトが一段落したことと、自分の今後を改めて考えるタイミングが重なったことでした。

前職でもキャリアアップ自体は可能だったと思うんです。
ただ、どれくらいのスパンで上流工程に進めるのか、給与がどう上がっていくのかが見えにくくて、そこには不透明さがありました。加えて、開発現場が一人体制に近く、納期も切迫しやすかったので、遅れやミスも含めて自分で抱え込みやすい働き方だったんですよね。

今年で29歳になることもあり、転職するなら20代のうちに挑戦したい気持ちも強くなっていました。待つ選択もあったとは思うんですが、今のタイミングを逃すと、次の一歩が遠のく気がして、転職しようと決めました。

02 転職を考え始めた当初、どんなキャリアを期待していましたか?

「働き方より先に、今は成長を取りに行くべきだと思いました」

転職の軸は大きく二つありました。ひとつは、働いた対価としてしっかり給与が得られること。もうひとつは、自分が成長できる環境に身を置くことでした。

もともと私は、要件定義から設計、開発、テストまで幅広く経験してきた中で、もっと上流工程や提案ベースの仕事に携わりたいと思うようになっていたんです。要件が固まる前の段階で、お客様が何を求めていて、どんな課題を抱えているのかを整理できた方が、より良いシステムにつながると感じていました。

一方で、少し働き方を落ち着かせる転職も頭にはありました。だから当初は、成長を取りに行くか、ワークライフバランスを優先するかでかなり迷っていましたね。
今回も転職支援サービスはリクルートエージェントのみを利用して、相談しながら方向性を整理していきました。

03 キャリアアドバイザーとのやり取りで、特に良かったことは何でしたか?

「一人では決めきれない比較を、最後まで支えてもらえました」

キャリアアドバイザーとのやり取りで一番助かったのは、内定後も含めて意思決定を支えてもらえたことでした。特にありがたかったのは、年収面の交渉や、複数社の条件整理を自分だけで抱え込まずに済んだことです。

当時の私は、成長を取りに行くか、少し働き方を落ち着かせるかで迷っていましたし、転職回数が多めに見られないかという不安もありました。

そこで、転職理由をどう整理して伝えるか、これまでの工程経験をどう強みとして見せるかを一緒に言葉にしてもらえたのが大きかったですね。未経験のコンサル業界でも十分勝負できると言ってもらえたことで、視野を狭めすぎずに進められました。

最終的には、コンサルティング企業2社で迷ったときに、研修制度や平均残業時間、今後のキャリアとの相性まで一緒に見比べてもらえたことで、自分では見落としていた判断材料にも気づけました。給与交渉についても、自分ならどこまで伝えていいか分からない部分を間に入って整理してもらえたので、条件面も含めて納得感を持って決められたと思っています。

04 最終的に入社を決めた理由は何でしたか?

「比較して初めて、自分に合う一社がはっきり見えました」

最終的に入社を決めたのは、もともと第一志望だったITコンサルティング企業でした。
ただ、最初から迷いなく決め切れたわけではなく、実際にはコンサルティング企業2社でかなり悩んでいたんです。
比較したのは、会社の規模感や業界での知名度、研修制度、平均残業時間。キャリアアドバイザーにも客観的な視点で整理してもらったことで、成長機会だけでなく、長く働けるかどうかまで含めて見られるようになりました。私は今回、ただ攻めたいだけではなく、成長しながらも無理なく続けられる環境を大事にしたかったので、そのバランスに納得できたのが大きかったです。

転職活動を進める中で、これまでの工程経験は未経験業界でも通用するという手応えも持てるようになりました。比較を重ねたからこそ、自分に合う一社をちゃんと選べた感覚がありましたし、年収も上がったことで、納得して決められたと思っています。

■ 担当CAより

S様は、成長への意欲がはっきりしている一方で、働き方や転職回数への不安も冷静に見つめている方でした。だからこそ、求人紹介だけでなく、転職理由の整理や複数社比較、内定後の条件面のすり合わせまで伴走したことが、納得感のある意思決定につながったのだと思います。最後まで自分の軸を崩さず、一社を選び切られた姿が印象的でした。

迷いがあるときほど、一人で結論を急がず、条件や優先順位を言葉にして整理してみてほしいです。年収や仕事内容のような分かりやすい条件だけでなく、これからどんな経験を積みたいのか、どんな働き方なら納得して続けられるのかまで整理できると、自分に合う選択肢が見えやすくなると思います。

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。