
営業としてやり切った実感はある一方で、次は人事に挑戦したい。そんな思いを抱えながらも、未経験ゆえの不安と向き合い、自分の経験を言語化し直して納得の一社に出会ったS様の転職をご紹介します。
| 転職前 |
|---|
| 年収 430万円 |
| 業種 マスコミ・出版・広告代理店 |
| 職種 広告/メディア法人営業 |
| 転職後 |
|---|
| 年収 480万円 |
| 業種 ソフトウェアメーカー |
| 職種 人事企画/制度設計 |
転職データ
| 年齢 | 20代後半 |
| 性別 | 男性 |
| 居住地 | 大阪府 |
| 直近在籍年数 | 約3年 |
| 転職経験 | 2社目 |
| ニーズ | #異業種挑戦 #年収アップ #裁量ある環境 |
| 悩み | #未経験人事の難しさ #面接通過への不安 #強みの言語化 |
| 前職職務要約 |
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活動レポート
| 転職活動期間 | 求人応募社数 | 面接企業数 | 内定社数 |
|---|---|---|---|
| 約2ヶ月 | 69社 | 21社 | 2社 |
転職プロセスへの質問
01 前職で転職を考えたきっかけは?
「やりたい仕事は見えていたのに、受かる自信までは持てませんでした」
前職では、美容サロン向けの営業として新規開拓や既存顧客のフォローを担当していました。
仕事自体はやり切った感覚があって、契約期間にも区切りが見えていたので、次は以前から関心のあった人事の仕事に挑戦したいと思っていたんです。
ただ、気持ちは固まっていても、不安は大きかったですね。
実は1回目の転職活動でも人事職を受けていて、そのときはなかなか結果が出ませんでした。だから今回も「また同じように難しいかもしれない」と感じていて。
まずは複数のエージェントに登録して、自分に合う進め方や相談相手を見極めながら動き始めました。
その中でリクルートエージェントを選んだのは、前回の転職活動でも使っていて、親身に話を聞いてもらえた感覚があったからです。加えて、営業職や人事職の求人を幅広く見られる安心感もありました。求人の多さだけでなく、最終的には「この人になら相談できそうか」という相性も大きかったと思います。
02 転職を考え始めた当初、どんなキャリアを期待していましたか?
「人事に挑戦したい気持ちは強かったけれど、条件面も妥協したくなかったんです」
転職を考え始めた時点で、目指したい方向はかなりはっきりしていました。
営業から人事へキャリアチェンジしたい、勤務地は関西圏がいい、そして年収もできれば上げたい。加えて、年功序列よりも成果をきちんと見てもらえて、早い段階から裁量を持てる環境にも魅力を感じていました。
一方で、人事に挑戦したいという軸はあったものの、その中でどんな仕事をしていきたいのかまでは、当初まだ定まりきっていませんでした。だからこそ、最初はエージェントごとの特徴や強みを幅広く見て、そのうえで絞っていったんです。
求人紹介を受けつつ、自分でも選ぶ形で進めていましたね。方向性を急いで決めすぎず、まずは幅広く情報を見たことが、自分には合っていたと思います。
03 キャリアアドバイザーとのやり取りで、特に良かったことは何でしたか?
「『一緒に転職活動している感覚』が、立て直す力になりました」
特にありがたかったのは、面接が終わるたびに所感を確認してもらえたことです。
活動の序盤は、最初の2週間ほどで5〜6社ほど続けて不採用になってしまって、「これは厳しいかもしれない」とかなり焦っていました。面接への通過率はよかったものの、面接が上手くいかないと、そのぶん気持ちの切り替えも簡単ではなかったんです。
でも、そのたびに何がボトルネックだったのかを一緒に振り返ってもらえて、次に向けてどう改善するかを具体的に整理できたんです。特に大きかったのは、「なぜ人事をやりたいのか」「営業で積んだ経験を人事でどう生かせるのか」を、面接で一貫して話せるように見直したことでした。
これまでの経験を棚卸ししながら、どのエピソードをどう伝えるかを整えていくうちに、自分の中でも納得感が深まっていったんです。担当のキャリアアドバイザーが元人事だったこともあって、人事目線で話が聞けたのも大きかったですね。
また、日程調整や進行管理も含めて支えてもらえたので、「一緒に転職活動している感覚」がありました。単に選考を進める相手ではなく、人生に寄り添ってくれて、転職活動をポジティブに考えさせてくれる存在だったと思います。そうやって立て直した結果、最終的には複数社の内定につながりました。
04 最終的に入社を決めた理由は何でしたか?
「やりたい仕事に近づけるだけでなく、納得して選べる感覚がありました」
最終的に入社を決めたのは、人事の仕事にしっかり挑戦できることに加えて、自分が重視していた条件とも大きなズレがなかったからです。年収の上がり方や、入社後にどれくらい裁量を持てそうか、社内の雰囲気が自分に合いそうかなど、気になる点は事前に確認しながら判断していきました。
前職の環境は好きだったので、次の会社でも風土面の相性は大事にしていたんです。
その点も、求人票だけでは分からない部分を確認しながら比較できたのは大きかったですね。活動を通じて、自分の経験をきちんと言葉にできれば、未経験職種でも勝負できるんだと実感できましたし、その手応えが最後の決め手になりました。
■ 担当CAより
S様は、人事に挑戦したいという思いが明確な一方で、未経験だからこその不安も率直に持たれていました。だからこそ、求人紹介だけでなく、面接ごとの振り返りや強みの言語化を一緒に進めることを大切にしました。序盤に苦しい時期があっても諦めず、ひとつずつ改善しながらやり切られた姿がとても印象に残っています。
異職種への挑戦では、ただ応募するだけではなく、「なぜその仕事をやりたいのか」「これまでの経験とどうつながるのか」を自分なりに整理しておくことが大切です。少しでも迷いがある段階でも、考えを一緒に言葉にしていくことで、進み方は見えてきます。まずは、条件も不安も、そのままキャリアアドバイザーにぶつけてみてください。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。