
家庭との両立を考えるなかで、フル出社の働き方に違和感を抱き、次は入社後ギャップのない環境を選びたいと考えたA様。働き方だけでなく、AI・データサイエンス領域での成長も見据えて転職先を見極めた過程をご紹介します。
| 転職前 |
|---|
| 年収 450万円 |
| 業種 ネットサービス |
| 職種 IT研究開発 |
| 転職後 |
|---|
| 年収 550万円 |
| 業種 SIer(独立系) |
| 職種 システムエンジニア |
転職データ
| 年齢 | 20代後半 |
| 性別 | 男性 |
| 居住地 | 埼玉県 |
| 直近在籍年数 | 約1年 |
| 転職経験 | 複数回 |
| ニーズ | #在宅勤務ベース #AI領域での成長 #データサイエンスに強い環境 |
| 悩み | #フル出社とのミスマッチ #家庭との両立 #求人票の見極め |
| 前職職務要約 |
|
活動レポート
| 転職活動期間 | 求人応募社数 | 面接企業数 | 内定社数 |
|---|---|---|---|
| 約3ヶ月 | 7社 | 1社 | 1社 |
転職プロセスへの質問
01 前職で転職を考えたきっかけは?
「働き方の前提が変わったままでは、この先も続けにくい」
一番大きかったのは、やはり働き方ですね。
もともと家庭の中でも、在宅勤務を前提に生活を組み立てていた部分があったんですけど、前職に移ってからは研究職の特性もあって、かなり強いフル出社になりました。案件の都合ですぐには改善しにくく、家の中でも「話が違うよね」という感覚が少しずつ大きくなっていったんです。
仕事自体に全く不満があったわけではありません。
ただ、航空業界向けの研究開発で、データ取得のために現場に出たり、画像を大量に確認したりと、想像以上に体力も時間も使う場面が多かったんですよね。家庭との両立を考えた時に、このままでは難しいなと思って、転職を考え始めました。
02 転職を考え始めた当初、どんなキャリアを期待していましたか?
「働き方だけ整えばいいわけじゃなく、専門性も伸ばしたかったんです」
転職を考え始めた時点で、軸はかなりはっきりしていました。
まずは在宅勤務をベースに、自分なりに時間の使い方を調整できる働き方であること。そのうえで、AIやデータサイエンスにしっかり寄っていける環境を探したいと思っていました。
生成AIに関わる仕事はしていたんですが、長い目で見ると、その土台にあるデータサイエンスの力のほうが今後も強い武器になるだろう、と感じていたんです。実際、求人も紹介されたものを起点にしつつ、自分でもかなり見ました。特に気にしていたのは、仕事内容だけじゃなくて、在宅勤務が“制度としてある”のか、“実際に根付いている”のかという点でしたね。文言の違いまで見ながら、かなり絞って応募していました。
03 キャリアアドバイザーとのやり取りで、特に良かったことは何でしたか?
「自分の軸をそのまま受け止めて、動ける形にしてもらえたのが大きかったです」
最初の面談では軸の整理をしていただいたんですが、私の中ではすでにある程度方向性が決まっていたので、そこを否定せずに「ではこれをベースに進めましょう」と進めてもらえたのはありがたかったです。無理に広げるというより、軸に沿って進められた感覚がありました。
特に助かったのは、面接日程の調整ですね。
前職ではリモート勤務ではなかったので、面接に間に合わせるために早く帰って、移動中に準備するような状況でした。企業側の候補時間だと難しいことも多かったんですが、キャリアアドバイザー経由で調整してもらって、20時開始のような形にも柔軟に対応いただけたんです。友人と話すような感覚で相談できたのも、気持ちの面では大きかったと思います。
04 最終的に入社を決めた理由は何でしたか?
「条件が並んだ最後は、この会社なら納得して働けそうだと思えました」
最終的には、並行して進んでいた他社とも比較しながら決めました。
見ていた軸は一貫していて、データサイエンスやAIに関われること、在宅勤務の前提があること、そして年収が大きく無理のない水準であることです。そこは他社と大きな差がなかったんですよね。
その中で入社先を選んだのは、選考の中で受けたコミュニケーションの印象がよかったからです。
最終面接も含めて、少し特殊ではあるけれど前向きで面白く、「この会社とは相性が合いそうだな」と感じました。前職で入社後ギャップを経験していた分、今回は求人票の言葉だけで判断せず、実際のやり取りを通じて納得できるかを重視していました。そこが最後の決め手になったと思います。
■ 担当CAより
A様は、働き方と今後のキャリアの両方をとても具体的に考えていらっしゃる方でした。
ご自身の軸が明確だったからこそ、その希望に合う形で選考を進められるよう、特に日程調整や進め方の部分で伴走しました。最終的には、条件面だけでなく、選考を通じて感じた納得感が意思決定を後押しした転職だったと感じています。
働き方や今後の専門性について少しでも違和感や迷いがある場合は、まずは「自分が何を優先したいのか」を言葉にしてみることが大切だと思います。軸が整理されると、求人の見方や相談の使い方も変わってくるはずです。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。