新年度がスタートし、何かと慌ただしい時期。転職を検討していても、情報収集や応募先の選定を「GWの休み中に」と考えている方が多いのではないでしょうか。
しかし、GW前に行動を起こしておくことで、後々有利に運ぶこともあります。この時期の転職市場の傾向をふまえ、戦略を立てましょう。
ポイント1:4月は選考が滞りがち。GW明けから面接が組まれる
4月は新入社員の受け入れや翌年の新卒採用活動などで、人事担当者が多忙を極めます。中途採用活動はスローダウンし、面接設定もスムーズに運ばない傾向が見られます。
そして、GWには人事担当者も休暇を取るため、面接が組まれるケースは少ないといえます。
これらの状況をふまえると、「GW明けにすぐ面接を受けられるようにしておく」ことが重要です。たとえば、シフトを組む段階で、GW中に積極的に出勤する申請をし、その分、GW明けの平日に休日をとり、面接に行きやすいようにしておくといいでしょう。
GW明けすぐに面接に進むためには、4月のなるべく早い段階で応募しておいてください。
ポイント2:GW明けはライバルが一気に増える
販売・サービス職の皆さんは、GWを終えて繁忙期が一段落したころ、転職活動を始めます。つまり、GW明けから求人企業には応募書類が押し寄せるため、選考が遅れがちになるばかりか、ライバルも増えます。
そこで、GW前に応募しておくことで、選考が一歩早く進み、スムーズな内定につながる確率が高まります。
早いタイミングで応募すれば、GW前に書類選考の結果がわかり、GW中に面接対策を行うことができます。GW前に1次面接まで終えられるケースもあります。
その場合、1次面接の感触をふまえ、GW中に2次面接の対策を練ることができます。
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