現在公開中の求人情報を探す
職種から探す- 営業・販売・カスタマーサービス／
- 企画・マーケティング・経営／
- 事務・管理／
- 物流・購買・貿易・店舗開発／
- コンサルタント／
- 金融専門職／
- 不動産専門職／
- クリエイティブ／
- SE・ITエンジニア／
- エンジニア（設計・生産技術・品質管理）／
- 建築・土木・設備／
- 医療・医薬・化粧品／
- その他（講師・調理師・介護など）／
-
-
-
-
- キーワードから探す
-
-
-
転職のリクルートエージェント > 転職成功ガイド > 転職マーケットトピックス > 震災から3ヵ月｡業界、企業への影響と採用動向 > 販売･サービス職（2011年6月：震災から3ヵ月）
転職マーケットトピックス 販売･サービス職（2011年6月：震災から3ヵ月）編
2011年6月23日更新
震災から3ヵ月、企業に与えた影響や採用の動きは？
求人件数にほとんど変化なし。選考のハードルは上昇
小売･外食業界では、震災により、店舗や商品の被害、消費マインドの冷え込みによる売上減といったダメージを受けました。例年なら歓送迎会の増加で繁忙期を迎える外食業界も、宴会自粛という逆風に悩まされました。そんな中、採用計画を見直し、求人をストップする企業も。また、募集を続けている企業でも、選考の目がシビアになり、面接通過のハードルが上がっています。
とはいえ、全体の求人件数はそれほど落ち込んでいません。
特に積極的な出店を進める大手チェーンでは、意欲高く採用活動を続けています。6月には新たな求人も出てくると見込まれます。
震災特需で売上を伸ばした企業も
なお、震災以降、売上を伸ばしている企業もあります。たとえば、「ウォーターサーバー」を扱う企業では、以前から営業職を募集していましたが、震災を機にニーズが伸び、採用意欲も一段高まりました。このように、震災の影響で業績を伸ばした企業が人材強化に動くケースも今後出てくるかもしれません。
新卒の選考が後ろ倒しに。年度の中途採用計画もスタートが遅れる
例年は、新卒採用活動が一段落した後、5月中旬から6月にかけて年度の中途採用計画が動き始めます。しかし、今年は被災学生への配慮から、大手企業を中心に新卒採用の選考が後ろ倒しとなりました。それに伴い、中途採用の立ち上がりも遅れ、6～7月から本格的にスタートする企業が多数見られます。
上半期の転職活動のポイント
8月が採用活動のピークか。ライバルが動き出す一歩前に活動を
先にお伝えしたとおり、震災により新卒採用スケジュールが後ろ倒しになったことから、中途採用も例年より遅れてのスタートとなります。6～7月は年度の中途採用計画が動き出し、新たな求人が出てきますので、見逃すことのないよう情報収集を続けてください。
夏のセールが一段落し閑散期に入る8月に、採用活動もピークを迎えると考えられますので、この時期を狙って転職活動のスケジュールを立ててみてはいかがでしょうか。
ただし、閑散期の8月は転職活動をしやすい時期だけに、ライバルも増えます。ライバルたちより有利に立つには、一足先に活動を開始するのが得策です。
今年転職を考えているなら、上半期中の活動がおすすめ
被災地の復興、原発問題の収束にはまだまだ時間を要し、日本経済の先行きも不透明。景気低迷が長引けば消費も冷え込み、今採用を行っている企業でも下半期には意欲が低下する可能性があります。
｢動けるうちに動いておく｣ことが成功につながりますので、早めの活動をおすすめします。
節電対応で勤務体系がイレギュラーに。スケジューリングに注意
今夏、政府からの節電要請を受け、多くの企業でイレギュラーな勤務体系となります。たとえば「始業時間の繰り上げ」「平日休業、土日操業」「休日や夏季休暇の拡大」｢職場ごとの休日分散｣などの対策が取られます。
これにより、人事担当者と現場の面接担当者のスケジュールが合わず、面接調整が難航する可能性があります。選考結果が出るまでに予想以上の時間がかかる恐れもありますので、スケジューリングには注意が必要です。
一方、メリットもあります。早朝の面接が可能になるケースもあり得ますので、面接に行けるチャンスが増えるかもしれません。
キャリアアドバイザーより
転職をスピーディに成功させている方々には「大切にしたい軸が明確になっている」という共通性が見られます。「年収アップ」｢休日の確保｣「キャリアパス」「商材の魅力･将来性」など、転職先を選ぶにあたって重視する優先順位を明らかにした上で臨んでください。私たちキャリアアドバイザーが、これまでの経験・キャリアはもちろん、潜在的な志向や目的を整理するお手伝いをいたします。
※この記事は、2011年6月23日時点の情報です。時期によって状況が大きく変わっている可能性がありますので、ご了承ください。
キャリアアドバイザーにご相談いただければ、 最新傾向をお伝えします。
販売・サービス
-
震災から約1年。業界、企業への影響と採用動向 ～販売･サービス職～
節約志向の高まりに伴い、低価格路線のチェーンが拡大を図っている一方、震災後の消費回復が早かった「高級商材」の専門店も採用を強化しています。上半期の活動成功のポイントとして、「GW前後のスケジュール調整」に留意してください。
-
2012年 採用動向予測 ～販売･サービス職～
小売･外食業界では採用意欲が低下していますが、海外展開を図る企業では積極採用が続くでしょう。接客や店舗運営の経験を生かしてキャリアチェンジを目指す人にとっては、多様な選択肢がありそうです。
-
2011年度版 10月に転職活動を始める4つのメリット ～販売･サービス職～
小売･外食業界全般は、採用に対してやや慎重姿勢になっており、新規求人の動きが鈍っています。しかし…
-
｢異動｣｢転勤｣｢新人･後輩」への向き合い方 ～販売･サービス職～
通常ですと、3月下旬から4月まで、外食では｢歓送迎会｣の繁忙期が続きます。しかし、震災の影響で自粛する動きがみられるのも事実です。震災の影響は予測できず、この中では通常時の動きを中心にご紹介しています。
-
2011年 採用動向予測 ～販売･サービス職～
店舗拡大が一段落した企業では、採用したスタッフを指導、教育するポジションのニーズが高まると考えられます。「巣ごもり消費」が拡大する中、EC関連のMD職の求人も増えるかもしれません。
-
転職活動10月スタートのメリット ～販売･サービス職～
下期の出店計画にもとづいた採用、12月以降の繁忙期に向けた補強目的の採用が動き出し、新しい求人が出てくる可能性があります。まとまった数の募集が行われるケースも。
最新の転職マーケットを熟知したキャリアアドバイザーがあなたの状況に合わせて、転職をサポートします。
転職のリクルートエージェントの転職成功ガイド、マーケットトピックス、販売･サービス職（2011年6月：震災から3ヵ月）
