宇宙事業の発展に二刀流で挑む、新卒3年目社員編|スカパーJSAT株式会社

1989年に日本初の民間通信衛星を打ち上げて以来、宇宙と地上を繋ぐ通信インフラを支え続けてきたスカパーJSAT。現在自社で運用する人工衛星は17機に及び、日本の宇宙ビジネスを牽引するパイオニアです。
今回お話を伺う永田さんは、入社3年目にして、この巨大な宇宙ビジネスの最前線で活躍する期待の若手。「これから成長する業界」を軸に就職活動を行い、今まさにその渦中で、事業の拡大に挑んでいます。

スカパーJSAT株式会社

永田勝悟

主務:宇宙事業部門 経営戦略本部 Universal-NTN戦略部 第1チーム
兼務:宇宙事業部門 宇宙ソリューション事業本部 官公事業部 第2チーム

・2024年4月 新卒入社
・2024年4月 宇宙事業部門 宇宙・衛星事業本部 宇宙・防衛事業部 宇宙チーム
・2025年1月 宇宙事業部門 宇宙ソリューション事業本部 官公事業部 第3チーム
・2026年4月 宇宙事業部門 経営戦略本部Universal-NTN戦略部 第1チーム
      兼 宇宙事業部門 宇宙ソリューション事業本部 官公事業部 第2チーム

宇宙と地球を繋ぐ架け橋に

―入社3年目で、2つの部署を兼務されているのですね。

はい。現在、Universal-NTN戦略部と、官公事業部を兼務しています。

メイン業務であるUniversal-NTN戦略部では、これまで30年以上培ってきた当社の衛星通信サービスを、今後どう発展・成長させていくかという戦略を考案しています。未来の通信サービスを考える仕事ですね。
現在は人工衛星と地上のアンテナを使った中長期的な通信サービスを検討していて、今日もその進捗の確認や課題の共有を行うミーティングをする予定です。

―Universal-NTN戦略部の「Universal-NTN」とは何でしょうか?

「Universal-NTN」というのは、当社の造語です。海や山、飛行機の中など、通信が繋がりにくい場所ってありますよね。そういったところに対して、地上の回線と宇宙の回線、またその間にある様々な通信設備を使うことで繋がるようにしていく。統合的にあらゆる場所で使える通信サービスを創っていこうというのが、この「Universal-NTN」です。「どこにいても通信が途切れないような世界」を目指しています。

―兼務されている官公事業部ではどのようなお仕事をされているのでしょうか。

こちらはTHE営業という感じですね。国内の主要な官公庁、地方自治体、県庁や市町村といった団体に対して、当社が持つ通信サービスや地球の画像データを観測するサービスなど、さまざまなソリューションを提案しています。また、それら人工衛星で取得したデータは、全て地上のアンテナを通して受け取るので、その受け渡しができる時間を販売する地上局サービスというものも提供しています。区間ごとに座席を販売する新幹線の指定席予約のようなものだと思っていただけると、分かりやすいかもしれません。

お客様のニーズを掘り起こし、当社が持つサービスを複合的にご提案するのが醍醐味です。実際の提案だけでなく、提案のための社内会議、進捗確認会議なども日々行っています。

―兼務は大変かと思いますが、それを任されているのは会社の期待の表れでしょうか。

期待も感じていますが、私の希望を汲んで人事異動に反映してもらえたということもあるかと思います。「事業戦略の仕事に関わりたい」という希望は、入社以来ずっと伝え続けてきたので。弊社はトップ層とも垣根なくフランクに会話できる社風ということもあり、叶ったことかもしれません。

宇宙ビジネスの最前線を、二刀流で進む永田さん。2つの部署で仕事内容は異なるものの、どちらも「宇宙と地球を繋ぐ架け橋となるサービスを考える」という点では共通しています。

成長する業界で、世界を大きく変える仕事を

―そもそも、どうして宇宙業界を目指したのでしょうか。

実は、宇宙業界だけに絞って就職活動をしていたわけではありません。業界にはこだわらず、日本で一番の事業規模を誇っている会社であるか、これから成長していく産業であるかといったところを重要視していました。

―最終的にスカパーJSATを選んだ決め手を教えてください。

30年後、自分の会社選びを振り返ったときに、「あの選択、センスが良かったな」と思えるような会社に入りたかったというのが正直なところです。宇宙産業は今後伸びていく分野だと思っていますし、会社の規模もそこまで大きくないので、若いうちから裁量権を持って仕事ができるのではないかと考えて入社を決めました。

今後の宇宙産業は、少し前のAI産業の状況と似たようなものになるのではないかと思っています。AIほど急激な変化はないかもしれませんが、間違いなく徐々に変わっていく産業であり、世界を大きく変えていくものだと感じています。

―期待通り、若いうちから裁量権を持って働けていると感じますか?

はい。今もそうですが、入社2年目のときの仕事で、特にそう感じた案件がありました。ある会社の第三者割当増資で、当社が約90億円を出資したんです。このかなり大きな金額が動く案件を、入社2年目の若手が、最初から最終のクロージングまでに必要な社内外の調整をすべてメインで任せていただけたというのは、とても良い経験になりましたね。
株価にも結構なインパクトを与えるような大きな案件に、2年目にして携わることができたことは、入社時の期待以上の展開でした。

―仕事上、普段から心がけていることはありますか?

「この人と働きたい」といかに思わせるかということを意識しています。簡単なところでいうと、言葉遣いや服装。あとは、会社の近くまで来たらイヤホンを外して、誰に話しかけられても受け答えができるように準備しておくというようなことも、結構意識しています。

朝早く出社するというのもひとつですね。新卒のときから継続しています。もしも自分が上司の立場なら、新入社員が毎朝早く来ていたらなんとなく嬉しいなと思いますし、仕事を任せたくなるような気がするので、そういったことは日頃から心がけるようにしています。

―現在のポジションで必要だと思うスキルは何ですか?

今所属しているUniversal-NTN戦略部の方であれば、英語力と通信などに関する技術的な理解があれば良いかと思います。決して英語が流暢に話せないといけないということではなく、英語に抵抗がないとか拒否感がないという程度でも問題ありません。とはいえ、仕事では実際に英語で話す機会も多く、メールのやり取りも英語が多いので、入社後のキャッチアップはある程度必要になってくるかとは思います。

官公事業部の営業の仕事に関しては、専門的な知識やスキルというよりも、人間力とかコミュニケーション力とか、愛嬌みたいなところがある方が、個人的には活躍できるんじゃないかなと思っています。

“今”ではなく、“未来”を見据えて飛び込んだ宇宙産業。まだ若手でありながらも重要な仕事を任されているのは、周囲から「この人と働きたい」と思わせる圧倒的な人間力があるからこそ。世界を大きく変える永田さんの挑戦は、まだ始まったばかりです。

一歩先の未来を信じて挑戦する

―周りには、どのようなバックグラウンドの方が多いですか?

最近は、宇宙業界以外の方がよく中途入社されているなという印象です。不動産会社や食品メーカーなど、様々な業界から転職して来られていますね。個人的にも、多種多様なバックグラウンドを持った社員がいる会社の方が楽しいと思うので、今後もどんどんいろんな業界出身の方に入社していただき、バラエティあふれる会社になっていって欲しいなと考えています。

―スカパーJSATを目指す方へ、メッセージをお願いします。

宇宙業界で働いているというと宇宙に詳しいと思われがちですが、私自身もそういったバックグラウンドが全くない中で入社して、これまで頑張ってくることができました。今後、宇宙産業はますます盛り上がりを見せていくと思うので、「こういった未来を創りたい」とか、「新しい技術って面白そうだな」と思う方は、ぜひ当社に入社していただき、一緒に働けたら嬉しいです。

―永田さんにとって、スカパーJSATとはどんな会社ですか?

一歩先の未来を本気でカタチにしていく。そんな会社だと思っています。

宇宙はもう、遠い世界ではありません。誰かの暮らしを支えるインフラとして、今日も地球と繋がり続けています。その未来を創るのは、特別な誰かではなく、一歩先の未来を信じて挑戦する人たちです。

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