
- 20代後半
- Before:450万円 事務
- After: 420万円 人事
■ 01 きっかけ:放置された2ヶ月間。「マニュアル読んで」と言われるだけの職場で、退職を決意
1社目で人事労務の仕事を中心にキャリアを重ねてきました。総務や情報システム領域も含め幅広く経験し、バックオフィス全体を包括できるようなゼネラリストになっていきたいという思いがありました。大きな会社でキャリアアップしたくて2社目に転職。ただ、その会社は2ヶ月で退職しました。
給与計算の仕事にチャレンジしようと思って入社したんですが、教育環境が整っておらず、「教えてください」とお願いしても「マニュアル読んで」と言われるばかり。忙しい会社で、雑務や書類整理に追われる日々でした。
チームで協力することも少なく、自分が思い描いていたキャリアプランとは違うと感じ、スパッと辞める決断をしました。大きな会社・ネームバリューがある会社ということで入りましたが、だからといってやりたいことができるわけでもない。続かなかったら意味がないですよね。自分は「どこでやるか」より「何をやるか」を重視することにしました。
■ 02 活動記:短期離職と正直に向き合ってから、面接の空気が変わった
2回目の転職では、働く環境や仕事内容を軸に考えました。「自分が何をやっているか」を人に説明できる仕事がしたいなら、ネームバリューにこだわらなくてもいいんじゃないか、と思えたんです。
短期間で離職したことへの不安はありましたが、キャリアアドバイザーに相談して、選考件数や通過の目安など相場観を教えてもらったことで、安心して行動に移せました。そこからは、不安よりも「今後どう戦略を立てて戦っていくか」にシフトチェンジ。一人で戦っている感じではなかったから不安から抜け出すことができたと思います。
一番最初に受けた面接では落ちてしまいました。離職というネガティブな点を、つい早口で話してしまい、すぐに別の話題に切り替えようとしてしまったんです。でも、面接官もそこは気になるだろうと思い、次からは正直に、堂々と説明することを心がけました。そうした自分と向き合っている姿勢も面接では評価されたのではないかと思います。
次の職場では、業務過多な環境より、ある程度余裕のある環境がベストだと考えました。今回転職する企業は、一人で担当していた業務への追加募集という形だったので、「ここなら余裕があるんじゃないか?」と思えたんです。実際に、環境、事業の安定性、勤務地と、どれも満足できる条件だったので、絶対にここで働きたい!と強く思いました。
■ 03 これから:あの時の「孤独」を繰り返さない。私が目指す、会話のあるチームづくり
転職後のキャリアプランとしては、最初の数年で業務知識をきちんと得たうえで、マネジメントラインに立っていきたいと思います。新人育成も、業務範囲拡大もしていきたいです。これから未経験の採用業務にもチャレンジしますし、新しい企画提案なども総合的にできる人材になっていきたいですね。
これまでの経験から、チームに関しては、やりやすい環境・話しやすい環境を作って、上の人が部下の話をちゃんと拾ってあげられるようにしていきたいとも思います。いろいろと、自分の中でどうチャレンジしていこうか、考えつつ楽しみつつやっていきたいと思っています。
もし年齢を重ねた時に、仕事内容や収入などで限界を感じたらまた転職を考えることもあるかもしれませんが、今はまず新しい会社で長く勤めていきたいと思っています。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。