転職のリクルートエージェント > 転職成功ガイド > 転職マーケットトピックス > 2010年度上半期の転職市場動向と下半期の動向予測 > 企画・事務職(2010年9月:2010年度上半期の転職市場動向)

転職マーケットトピックス 企画・事務職(2010年9月:2010年度上半期の転職市場動向)編転職マーケットトピックス 企画・事務職(2010年9月:2010年度上半期の転職市場動向)編

2010年9月16日更新

2010年度上半期の転職市場を振り返る

2010年度上半期の転職市場を振り返る

求人件数はゆるやかに増加。大手メーカーも久しぶりに採用を再開

昨年度の下半期と比較すると、2010年上半期の求人市場は活性化しました。
求人件数が増加し、ここ数年採用を控えてきた企業も採用に動き出しました。

経理の求人は、例年、年度末にかけて増え、4月には減少する傾向があります。2009年度の終盤も求人件数が若干上昇しましたが、2010年4月以降も全体の求人件数は減ることなく、6月頃からはメーカーの求人も増えました。電機、化学、食品など幅広い分野の大手メーカーや総合商社も採用に動き出しました。 人事職・法務職においても求人件数はゆるやかながら上昇。久しぶりにメーカーの採用が回復しました。
管理部門のアウトソーシング企業からの求人も増えています。
マーケティング、企画系の求人も徐々に増え、5~6月頃からはBtoC企業を中心にメーカーの採用意欲が高まりました。 

経理、人事、マーケティングなど、全般で書類選考通過率が上昇

昨年度と比較すると、書類選考の通過率が上昇しています。これまで書類選考で見送られることが多かったレベルの方が、面接に進めるケースが増えてきました。企業側は「なるべく多くの人と会ってみよう」という姿勢に転じており、採用意欲の高まりが見てとれます。

たとえば、経理職の選考においては、しばらく前までは、「出身業界」「企業規模」「経験年数」などの条件指定が細かく、月次決算+年次決算+開示資料作成までの経験が求められるものが多かったのですが、このところは業界が異なっていたり非上場企業出身であっても、一定レベルの経験を積んでいれば可とする求人が増えてきました。 実際、500人程度の規模の企業から超大手企業への転職を果たした方もいます。英語力を求める求人が増えているのも最近の特徴で、100人規模の工場に勤務していた英語力のある経理職の方が、数万人規模のメーカーに迎えられた例もあります。

人事職では、「経験は浅いが管理部門のスペシャリストを目指したい」と希望する20代の方が、管理部門業務のアウトソーシング企業に採用されるケースもあります。
法務関連では、司法修習生が事業会社に転職するケースも見られるようになってきました。

マーケティングに関しては、求める要件を緩和する動きはなく、必要とする人材像を明確に持っている企業が多いのですが、書類選考の通過率は高くなっています。これまで在籍していた会社の規模や社格を見るというよりは、経験内容やスキルを重視し、評価する傾向が強くなってきました。中堅クラスの企業から異業種の大手企業への転職を成功させる方もいらっしゃいます。


どうなる? 2010年下半期の転職市場

どうなる? 2010年下半期の転職市場

求人件数は伸びる見込み。「年内に採用終了」を目指す企業も

経理、人事、法務、企画、マーケティング、いずれの領域も、求人件数が大幅に増えることはないものの、採用活発化の流れは続きそうです。特定の業界に限定されるわけでなく、全体的に求人件数は伸びていくと期待できます。上半期は採用を行っていなかった企業からも、下半期の人員計画の見直しにより、求人が出てくる可能性があります。

「年内に採用完了」を目標とする多くの企業も多く、秋から年末にかけては採用活動が活発化します。波に乗り遅れないようにしてください。

メリットが多い「1月1日入社」を目指すなら、すぐに活動を

これから転職活動計画を立てるなら、「1月1日入社」を目標とするといいでしょう。ボーナス支給後であり、新たな気持ちでスタートが切りやすいタイミングです。
経理職であれば、年次決算を迎える前に、1~2回ほど月次決算を経験しておくことができます。人事職も、組織内容を理解し、環境に慣れたところで採用や人事異動のシーズンを迎えることができます。

1月1日入社を目指す場合、在職中の方であれば、退職交渉~引き継ぎ期間が必要であることをふまえ、11月下旬には内定を得たいところ。そのためには、今すぐ活動を開始しましょう。 特に大手企業を狙う場合、想定より選考に時間がかかることがあります。スピーディな決断、行動を心がけてください。

「なぜこの業界、企業なのか」を明確に語れるように

企業の採用意欲が高まり、書類選考通過率が上がってきたとはいっても、面接担当者の目はまだまだシビアです。
管理部門スペシャリストの場合、業界をまたいで転職をする方も多いですが、「なぜこの業界か」「なぜこの会社なのか」を明確に語れず、最終面接で見送られるケースは少なくありません。 その業界・会社でどんな経験を生かしたいのか、何をやりたいのか…将来ビジョンを持って選考に臨めるようにしておいてください。

面接準備・対策はこちら

他の職種におけるマーケットトピックス「2010年度上半期の転職市場動向と下半期の動向予測」


キャリアアドバイザーより

大手企業や成長中の企業が経験不問で総合職を募集するなど、魅力的な求人案件が増えてきています。しかし、数名の採用枠に短期間で数十~百名単位の応募が押し寄せ、1~2週間程度で応募が締め切られてしまうケースも多数あります。転職市場は、想像よりも速いスピードで動いています。チャンスを見逃さないためにも、常に情報収集を続けること、興味のある求人を見つけたら迷わず応募してみることをおすすめします。

※この記事は、2010年9月16日時点の情報です。時期によって状況が大きく変わっている可能性がありますので、ご了承ください。
キャリアアドバイザーにご相談いただければ、 最新傾向をお伝えします。

企画・事務

最新の転職マーケットを熟知したキャリアアドバイザーがあなたの状況に合わせて、転職をサポートします。

転職支援サービスに申し込む【無料】

職種から探す 勤務地から探す 業界から探す