
- 20代前半
- Before:450万円 人材紹介の営業
- After: 300万円 人材派遣の営業
■ 01 きっかけ:理想はあの先輩。けれど現実は、息の詰まる管理体制だった
「若いうちから成長したい」「28歳までに1000万稼げる人材になりたい」。 そんな私の仕事観を作ったのは、学生時代のアルバイトで出会った憧れの先輩でした。
的確なフィードバックをくれ、後輩指導に励む姿は本当にかっこよく、周囲からの信頼も厚い。そんな「当たり前」の基準が高い人間になりたくて、成長できる環境を求めて就職しました。
しかし、入社した会社は想像とは違っていました。半年で同期が次々と辞めていく状況。何より、自分の想定を遥かに超えた厳しい管理体制に、次第に会社への不信感が募っていきました。給料をもらっている以上、管理は当然。そう理解しようとしても、自分らしく歩めないもどかしさが、日に日に大きくなっていったのです。
■ 02 活動記:スモールステップの魔法。初めての転職、迷子にならないための道標
入社半年、働きながらの転職活動は過酷でした。休みは少なく、帰宅は21時。 焦る気持ちばかりが募り、面接対策に割ける時間は限られていました。それでも自分の将来を諦めたくなくて、少しずつ準備を進めていきました。
そんな中、運命を変えたのは一人のキャリアアドバイザーさんとの出会いでした。 「人を支える仕事って、こういうことなんだ」。私のことを第一に考え、「本当にこの会社でいいのか」と真剣に確認してくれる彼女の姿に心を打たれ、私もこの道を目指したいと強く思うようになったのです。
「今週はこれをしよう、来週はこう繋げよう」。 右も左もわからない私に示してくれたスモールステップのアドバイスは、暗闇の中の光のようでした。彼女の存在があったからこそ、私は再び前を向くことができました。
■ 03 これから:あの日の先輩のように。今度は私が、誰かの可能性を広げたい
かつて憧れた先輩や、私を支えてくれたアドバイザーさんのように、今度は私が「誰かの人生を築く手助け」をしていきたい。
「28歳までに1000万」という目標は、今も私の中にあります。でも、その目標を追いかけるための「中身」が変わりました。ただ数字を追うのではなく、目の前の人と誠実に向き合い、信頼を積み重ねた先に、その結果があるのだと信じられるようになったからです。
転職活動を通じて得た、人を想うことの温かさ。 それをもとに、新しい職場では一歩ずつ、かつての憧れに近づいていこうと思います。ようやく、自分の足で人生を歩み始めた実感がしています。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。