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IT(第二新卒)の職務経歴書の書き方見本とフォーマットダウンロード

職務経歴書 英語

IT(第二新卒)の職務経歴書の書き方・見本です。よい職務経歴書を作成するためには、人事担当者に対して自分の経歴をわかりやすく書くことや、効果的な自己PRが必要です。どのように書けば分かりやすくなるのか、何を意識すれば効果的な自己PRになるのかを確認しましょう。

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職務経歴書テンプレート

 

職務経歴書の書き方見本

職 務 経 歴 書

                          20xx年xx月xx日現在
氏名 ○○ ○○

 

■職務経歴
□20xx年xx月~現在 ○○○○株式会社

◆事業内容:システム開発、海外パッケージソフト輸入・販売事業
◆資本金:○○○百万円 売上高:○○○百万円(20xx年) 従業員数:○○○名 上場

期間

プロジェクト内容 担当フェーズ 規模/環境 メンバー/役割
20xx年xx月

20xx年xx月

・社内研修(3ヶ月)
・○○業界向け生産管理システム開発(主に工場における在庫管理システムのプロジェクト)
詳細設計
プログラミング
DB設計
UNIX(Solaris)
Windows-NT4.0
C言語
Oracle PL*SQL
Power Builder3.0
20名/メンバー
20xx年xx月

20xx年xx月

・○○業界向けERP導入プロジェクト
担当モジュール:在庫購買管理
 導入部署:同社購買部
在庫購買管理
基本設計~詳細設計
プログラミング
SAP R/3
UNIX(Solaris)
Windows-NT4.0
C言語
Oracle
30名/メンバー
20xx年xx月

現在

・電気メーカー向けWEB受発注システム開発
(電気メーカーと協力会社との部品やサービスの受発注業務をWEB上で実現するためのシステム開発)
要件定義
基本設計~詳細設計
プログラミング
UNIX(HP-UX)
Apache
Tomcat
JAVA
C言語
Oracle
5名/サブリーダー

■活かせる経験・知識・技術
・UNIX上でのC言語によるアプリケーション開発、ORACLEのDBアプリケーション開発

・生産管理に関する業務知識(家電・自動車関連)

■資格
・初級システムアドミニストレータ(20xx年xx月)

・日本英語検定試験準2級(20xx年xx月)

 ■自己PR
前職は、○年という短い期間ではありましたが、自己成長と「組織」として仕事を進める中での自分の果たすべき役割を意識して、精一杯努力してまいりました。特に心掛けてきたことは以下の3点です。

1)開発業務を通じて物事を論理的に考えること癖付けに留意しております。全ての事象に対して「なぜそうなのか?」を常に意識するようにしており、物事の表面ではなく本質を見極めるよう意識して仕事を進めてきました。この経験を活かして、新しい環境でも早急に業務を習得し、一歩踏み込んだ仕事の進め方が出来ればと考えております。

2)社会人経験の中で、「組織」として仕事をしていく事の重要性を認識しました。仕事を進めていくにあたって、自分1人で出来る範囲には限界があり周囲との相互のサポートが欠かせないことを実感しました。いざというときにそういったサポートが頼める環境をつくるためには日ごろのコミュニケーションこそ重要だと思い、日々「対話する」ということを強く意識しながら仕事に取り組んでまいりました。

3)マニュアルに頼るのではなく、状況に応じて対応していく柔軟性には自信がございます。私は実務の中で固定概念に捉われず、その場その場の状況に応じて仕事を進めてきました。例え入社時の研修では「A」と言われた事でも状況によっては「B」となることに気づき、先輩や上司と相談をしながらも自分自身で掘り下げて考え、最適な対応を取るよう留意してきました。

今後もさらに多くの経験を積み、自己成長に繋げられるように頑張る所存ですので、何卒よろしくお願い致します。

以上

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各項目の解説

職務要約=あらすじ

職歴を分かりやすく伝えます。自分の仕事にキャッチフレーズをつけたらどうなるか、を意識して100文字程度にまとめてみましょう。

職務経歴=内容

業務内容は「どこで」「誰に対して」「どんなことをしてきたか」が分かるように書きます。具体的には、在職期間/ 会社名/ 規模/ 事務内容/ 自分が行った業務内容を記載します。また、会社の規模や実績などは数字で表すと分かりやすいでしょう。

活かせる経験・知識・技術

実績・成果を上げるための工夫点や業務において意識したことを簡潔に記載します。

資格・スキル

業務と関連する資格を持っている場合は、必ず記載しましょう。

自己PR=アピール

自己PR は文章または箇条書きで記載します。どの企業でも通用するビジネスパーソンとしてのコアスキルを簡潔に記載しましょう。箇条書きの場合3 つほど、文章の場合は5 行以内が目安です。

最後は「以上」で締めくくります。

 

ITの職種職務経歴書のポイント

ルーチンワークのみで経歴欄に書く要素が少ない、これといった開発経験がないという人は、自己PR欄を充実させることで熱意をアピールしましょう。紙面の半分以上を自己PR欄で占めるくらいでも問題ありません。

POINT

  • 自己PR欄を大きく設け、熱意をアピールことで、職歴の少なさをカバーします
  • 会社概要などを詳しく書いて、今までの仕事のスケールをイメージさせる工夫を
  • 知識習得、情報収集などの追加情報を記載

 

【参考記事】各項目の書き方など、職務経歴書の基本的な作成方法はこちら
職務経歴書の書き方・職種別の書き方見本とフォーマットダウンロード

 

提出前に最終チェック

□ 誤字脱字がないか
□ 入学/ 卒業や入社/ 退職などの年月を間違えていないか
□ 見出しやタイトルがあり、読みやすいレイアウトになっているか
□ 日付や氏名など基本的な項目が抜けていないか
□ 文章は誰が読んでも意味が分かるように書けているか
□ 具体的な工夫が入っているか
□ キャリアシートの内容と齟齬がないか