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定年まで働くつもりの会社で、まさかの契約終了—初めての就職活動で、初めて見つけた自分の価値

 定年まで働くつもりの会社で、まさかの契約終了—初めての就職活動で、初めて見つけた自分の価値
  • 30代前半
  • Before:400万円 物流・在庫管理
  • After:350万円 物流・在庫管理

■ 01 きっかけ:就活経験ゼロの不安。3月末の契約終了を前に立ち止まる

勤務先での契約が3月末で終了することになり、私は途方に暮れていました。 これまで世間一般の「就職活動」を経験したことがなく、面接の知識もほぼゼロ。一人で荒波に飛び込む勇気が出ず、どこか「助けてほしい」という思いでリクルートエージェントに登録しました。

「書類選考は簡単ではないかもしれませんが、まずは気軽にやってみましょう」 キャリアアドバイザーさんがくれたその一言で、肩の力がふっと抜けました。完璧でなくてもいい、まずは一歩踏み出してみよう。そう思えたことが、すべての始まりでした。

■ 02 活動記:自分では当たり前だった経験が価値に。自分の輪郭がはっきりしていく感覚

定年まで今の職場で働くつもりだった私にとって、「自分の市場価値」なんて考えたこともないテーマでした。最初は自分の強みが分からず戸惑うばかりでしたが、アドバイザーさんと一緒にキャリアシートを埋めていく中で、自分では当たり前だと思っていた経験が「アピールポイント」になることを知りました。

選考が進むにつれ、企業からオファーをいただいたり、長所を具体的に評価されたりする経験は、私に確かな自信を与えてくれました。自分が仕事に何を求めているのか、どんな価値観を大切にしたいのか。対話を重ねるごとに、自分自身の輪郭がはっきりしていくのを感じました。

■ 03 これから:一人で抱え込まなくていい。プロの力を借りて見つけた、自分への信頼

退職を伝えた時、マネージャーからの引き止めに心苦しさを感じることもありました。けれど、「30代まで頑張ったんだから、新しい道へ行っても大丈夫だよ」という仲間の言葉が、私の迷いを消してくれました。

最終面接の後、新しい職場のチームメンバーと話す機会がありました。そこには私を温かく歓迎してくれる空気があり、「ここで一緒に働きたい」という思いが胸に満ちました。

もし、かつての私のように「自分なんて他では評価されない」と不安に思っている人がいたら、伝えたいです。全部を一人で抱え込む必要はありません。自分の価値を知り、自信をつけるためにプロの力を借りることは、決して甘えではなく、未来への賢明な選択なのだと。私は今、リモートという新しい環境で、ワクワクした気持ちで次の一歩を踏み出しています。

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。