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調理師から思いがけずモノづくりの世界へ。苦手を知ることは、自分を知ること

調理師から思いがけずモノづくりの世界へ。苦手を知ることは、自分を知ること
  • 10代後半 
  • Before:200万円 調理師  
  • After:250万円 生産技術

■ 01 きっかけ:消去法で選んだ仕事。性格と環境のミスマッチに気づく

新卒の時の仕事選びは、正直「消去法」でした。 PCは苦手、特別な趣味もない……。苦手な分野を一つひとつ潰していく中で残ったのが、好きな「食」に関わる道でした。「おいしい」と言ってもらえる仕事。そんなイメージを持って、介護施設の調理師として働き始めました。

しかし、実際の現場は想像とは違っていました。 私は性格的に、急がなきゃと焦ると冷静に行動できなくなるタイプです。常に時間に追われ、プレッシャーに晒される厨房の環境は、自分の性格に合っていなかったのだと後から気づきました。求人票の文字だけではわからなかった「時間」という壁が、私を苦しめていきました。

■ 02 活動記:「すぐ辞めるなんて」思われる怖さ、別の仕事に就く自分の姿を想像することで前向きに

転職を考え始めたのは、入社してすぐのことでした。ミスが続き、自信を失いかけていた入社半年後、「まずは話だけでも」と動き出しました。

活動中、何より辛かったのは誰にも相談できなかったことです。「入社半年で辞めるなんて根性がない」と思われるのが怖くて、家族にも職場にも秘密にしていました。そんな孤独な時間を支えてくれたのが、キャリアアドバイザーさんとの対話でした。

別の仕事に就く自分の姿を具体的に想像させてもらえたことで、少しずつ前向きになれたのです。何社も書類が通り、面接が進むたびに、「私にもできるんじゃないか」という自信が芽生えていきました。それは、自分の価値を再確認する大切なプロセスでした。

■ 03 これから:苦手を知ることは、武器になる。新しいフィールドで挑む「自分らしい」一歩

今回の転職で決めたのは、これまで視野にも入っていなかった「モノづくり」の世界です。 「自分が何が苦手か」を身をもって知ったからこそ、今度は自分の性格にフィットする場所を見つけられたと確信しています。内定が決まり、新しい場所で働く姿が頭に浮かぶようになると、不思議と現職でのミスも減っていきました。

いま、私の前には新しい可能性が開けています。 「やってダメだったほうがいい。やらない後悔より、挑戦することを選びたい」。 そんな前向きな気持ちで、一歩を踏み出そうとしています。自分の可能性を信じて広げていくことが、今はただ楽しみです。

※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。