
- 20代後半
- Before:500万円 人事(労務管理など)
- After:350万円 人事(労務管理など)
■ 01 きっかけ:期限を決めない、スローペースな始まり
リクルートエージェントに登録した当初は、「いい会社があったら転職してもいいかな」というくらいの、とても軽い気持ちでした。
当時、社内でその業務を担当していたのは私と上司の二人だけ。もし私が今辞めたら、上司に多大な負担がかかってしまう……そんな心配もありました。「期限を決めず、長いスパンでゆっくり活動できればいいな」と思い、まずは一歩を踏み出してみたのです。
ただ、性格的なものもありますが、仕事を続けながら応募書類を作ったり先を探したりするのは、想像以上にパワーが必要でした。転職したい気持ちはありつつも、なかなか本腰を入れられない日々が続いていました。
■ 02 活動記:客観的な視点が、億劫な書類作成を「強みの発見」に変えた
本格的に意識が変わったのは、業務時間のひっ迫が深刻になった頃です。 周囲で体調不良者や退職者が続出し、私自身も友人と約束をしていても仕事が終わらず、相手を待たせてしまうことが増えていきました。
そんなフラストレーションが溜まる日々の中、キャリアアドバイザーさんはこまめに連絡をくれました。やり取りを重ねるうちに「自分の気持ちに向き合い、本当に大切にできるのは自分自身だけだ」と気づかされたのです。そこから「期限を決めて動き出そう」という覚悟が決まりました。
正直、億劫に感じていた応募書類の作成も、アドバイザーさんと対話しながら進めることで、自分の業務範囲や量を客観的に捉え直すことができました。これまで二人きりで働いてきた私にとって、自分の業務レベルを第三者に評価されることは新鮮で、自分の強みを再認識する貴重な機会となりました。
■ 03 これから:「抜け出したい」のその先にある、学びのある日常
面接に進んでからも、企業の方からフィードバックをいただけるのは、自分の市場価値を知る上でとても有益でした。
活動を始めた当初は「今の環境から早く抜け出したい」という一心で、転職後のイメージがぼんやりしていましたが、面接を重ねるうちに「どんな環境で働きたいか」が明確になっていきました。
最終的に、これまでの経験を活かしながら、労務の法的解釈や正しい手続きをベテランの先輩方から学べる企業にご縁をいただくことができました。これからは、心身のゆとりを保ちつつ、人事としての専門性を一歩ずつ高めていきたいと思っています。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。