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IT・通信系技術職

リスク管理意識の高まりから、データセンターやクラウドサービスのニーズが上昇。インフラエンジニアの求人がさらに増加し、内定率も上がっています。ネット、アプリ分野でも新年度の採用が始動。上半期の活動のポイントをお伝えします。

電気・機械・自動車系技術職

震災以降、新エネルギー、電池、建設機械などの求人が増加。ほか、ダメージが大きかった製造業でも採用が復活しています。自動車業界では積極採用が続いており、完成車メーカーも求人職種の幅を拡大。早めの活動でチャンスをつかんでください。

メディカル・化学・食品系技術職

医療業界の求人市場に震災の影響は見られません。6~7月入社に向けたMR採用が進んでおり、医療機器や臨床開発の採用も堅調。GW明けにも新たな求人が動く可能性があります。化学分野では新エネルギーや電池にかかわる開発求人があります。

営業

震災後も営業職求人が減ることはなく、ここ1年は増加の傾向。「特需」を受け、ハウスメーカーや建材メーカーが採用強化しているのが特徴的です。大手企業の総合職も含め、年度の採用計画が動き出す時期。「スタートダッシュ」が肝心です。

販売・サービス

節約志向の高まりに伴い、低価格路線のチェーンが拡大を図っている一方、震災後の消費回復が早かった「高級商材」の専門店も採用を強化しています。上半期の活動成功のポイントとして、「GW前後のスケジュール調整」に留意してください。

企画・事務

管理部門採用に震災のダメージは残っておらず、求人は堅調。製造業の復活に伴い、今後も新たな求人が動く可能性があります。4月は求人が少ないと思われがちですが、実際には求人の数は減りません。情報収集を続けることをおすすめします。

コンサルタント・金融・不動産系専門職

保険業界の損害サービス職、事業再生を担うコンサルタント、「スマートシティ」プロジェクトの推進要員、耐震補強を手がける設計/施工管理ほか、震災の影響でニーズが高まった職種は多数あります。可能性を探り、チャンスをつかんでください。

キャリアアドバイザーは、業界・職種・地域ごとの専任です。各マーケットに精通したキャリアアドバイザーへ、お気軽にご相談ください。

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