Uターン・Iターン転職 >転職成功事例 >子供を自然豊かな環境で育てたい
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リクルートエージェントを。
リクルートエージェントを利用してUターン・Iターン転職を果たした方の事例をご紹介します。
Mさん(34歳)
出身:関東
前職:東京のIT企業のシステムエンジニア(プロジェクトリーダー)
現職:北海道のIT企業のシステムエンジニア(プロジェクトリーダー)
家族:妻、長男(5歳)、長女(2歳)
自然が近い環境で育児をしたいと考えたMさんがIターン先として選んだのは「北海道」。しかし、求人市場がまったくわからず「そもそも転職できるんだろうか?」と思い悩んでいました。
「自然が雄大で美しい」「食べ物が美味しい!」。関東出身のMさんは北海道に魅力を感じ、学生時代からたびたび訪れていました。卒業後は東京でIT企業に就職し、システムエンジニアとして活躍。しかし、子供が小学校に上がる頃、生活環境を変えたいと考え始めます。
「子供は自然豊かな場所でのびのびと育てたい」「となれば、子供が小さいうちに早く移住した方がいい」「自分も30代半ば、転職するならそろそろリミットかもしれない」……こうして、北海道への転職を決意し、リクルートエージェントに相談に訪れたのでした。
Mさんが不安に思っていたのは、そもそも「Iターン転職」というものが可能なのかどうか。北海道の求人市場も見当がつかず、「IT業界を離れることもやむなし」と考えていました。
Mさんは不安を感じていましたが、実際には北海道のIT業界はとても元気。求人数は豊富で、転職できる可能性は十分ありました。それを聞いて安心したMさんは、さっそく興味のあるIT企業に応募。しかし、日々の業務は多忙で、なかなか北海道まで面接に赴く時間が確保できません。1次面接がいい方向に進んだものの、2次面接に行ける日まで長い時間があくことになったのです。キャリアアドバイザーは、その間、Mさんから状況を聞き、企業側に伝えるなどして、せっかく結ばれかかった縁が切れてしまわないように橋渡しを続けました。さらに、その企業でMさんと同年代、家族構成も似ている社員と電話で直接話をする機会を提供。Mさんは現地での暮らしのイメージをつかんでいきました。
こうしてMさんは札幌へのIターン転職を実現し、プロジェクトリーダーとして活躍しています。年収は前職に比べて150万円ダウンとなりましたが、住居費が安いため、十分やっていける手ごたえを感じているようです。ちなみに、札幌市内に勤務する人の約80%は、通勤時間20分圏内に居住。Mさんもそんな「職住近接」をかなえました。東京では、満員電車に1時間揺られて通勤していたそうですが、ずいぶんと楽になったようです。
札幌は、海へも山へも1時間で行けるロケーション。週末は家族と一緒にアウトドアレジャーを楽しんでいることでしょう。