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クラウドを取り巻く状況

多くの企業がビジネスの重点領域として注力

近年、クラウドコンピューティング関連のサービスが活性化している。国内の大手SIerやソフトウェアベンダー、データセンター関連企業などに加えて、web上でBtoCサービスを展開している外資系企業などもホスティング事業を拡充。多く企業が、クラウドを今後のビジネスの重点領域と見なし、「人」や「金」の投資を積極的に行っている。これまではセキュリティーの関係上、クラウドの活用が難しいと考えられていた金融関連の勘定システムにおいても、地方銀行などがすでに導入を開始。今後はその流れが拡大すると予測されている。また企業の基幹系システムなどへの導入実績も着実に増えており、クラウド領域の採用ニーズは、これからの数年間で益々高まっていきそうだ。

“所有から利用へ”。新たな潮流を迎えたIT業界

クラウド関連の領域は当面活況を呈していきそうな状況だが、そうしたことによりITエンジニアを取り巻く環境も、変化の時を迎えることになるだろう。
そもそもクラウドの最大のメリットは、ITにまつわる機器や設備費、人件費などを削減できること。自社サーバの購入・維持(または縮小)のためのコストを削減できるほか、ソフトウェアをバージョンアップする手間と経費が基本的に不要になる。また会計上も、サーバなどを資産として計上しなくてすむようになるなど、企業にとってコスト面でのメリットは大きい。今後多くの企業がクラウドを導入することで、IT資産の“所有から利用へ”という流れは益々加速することになるだろう。こうした動向は、エンジニアの在り方にも少なからず影響を与えることになる。ITの新たな潮流を迎えるなかで、エンジニアとしても自らのスキルと将来のキャリアについて、今一度考えるべき機会が迫っているといえるだろう。

こんな人が求められている!クラウドを支えるエンジニアの特徴

インフラ系エンジニアへの採用ニーズが増加

近年、急激に注目度が高まっていることから、クラウドビジネスに関心を寄せるエンジニアが増えている。しかし、クラウドに関する定義が明確に定まり切っていないこともあり、エンジニア側のクラウドに対するイメージはバラつきがあるようだ。また、IT関連企業が提供しているサービスについても、実施している内容が大きく異なることも多い。クラウドサービスを展開する企業への転職を目指すのであれば、各社のサービスについてよく調べておく必要があるといえるだろう。「注目度が高いクラウド企業に転職したい」というレベルの動機では、転職を叶えることは難しい。
クラウドサービスを展開する企業の主なニーズについては、ネットワークエンジニアやサーバエンジニアといった、インフラ系エンジニアの求人が多く、特にサーバエンジニアに対するニーズが上昇している。現時点でクラウド関連の業務に携わっているエンジニアは少ないため、これから1~2年の間はクラウドサービスに直接関わったことがないエンジニアにも、転職するチャンスがあるといえるだろう。


オープンソースによる開発経験があると有利

クラウドサービスを展開する企業から求められるのは、JavaやLinux、Apache、MySQL、PHPなどの、オープンソースによるシステム開発の経験があるエンジニアだ。技術知識が豊富で、実務スキルが高い人材には、企業側も高い関心を寄せている。またサーバやネットワーク、データベースなど、インフラ系の幅広い技術についての知見があると有利。それらインフラ系の技術知識は、クラウドサービスに携わる際にはいずれも必要となるため、トータルな知識が求められている。また実務経験がなかったとしても、こうしたオープンソースに関する知識を技術文献や勉強会で学んだり、自前で環境を構築して実践しているなど、自助努力を重ねている人は歓迎されるだろう。ただ単にクラウドに「興味がある」という人と、「興味があるから実践している」という人とでは、その評価に大きく差がつくと考えるべきだ。

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クラウドの未来とエンジニアのキャリア展望

自らのスキルとキャリアを見つめ直すべき時

クラウドサービスを展開する企業が現在求めているのは、技術に関する知識が豊富で、実際に“手を動かせるエンジニア”。エンジニアの原点に立ち戻って、技術で勝負できる人材が求められている。いわゆる上流工程で要件定義やシステム設計に携わった経験だけをアピールしても、あまり意味がなさそうだ。ただ、こうした人材要件は、クラウド領域のビジネスが日本においてまだ黎明期にあることとも深く関連するため、今後採用ニーズが大きく変わっていく可能性も高い。クラウド関連企業が求めているエンジニア像を注視しながら、最適な転職時期を見極めるのも、転職成功のポイントだ。
クラウドコンピューティングのサービスが浸透していくにつれ、ITビジネスは様々な面で効率化が進展することになる。そうした環境の中で常に求められる人材になるためには、エンジニアとしての軸足を明確にし、スキルを研鑽していく必要がある。技術をとことん究めることで自らの優位性をアピールするのか。あるいはビジネス感覚をもって技術やサービスを構築できるエンジニアを目指すのか。エンジニアとして自らのスキルとキャリアをしっかり見つめ直すべき時期が、迫ってきたといえるだろう。

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