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・グロービス経営大学院学長 
・堀義人
・自らの成長を楽しもう。可能性は無限大だ。

2013年2月28日更新

1992年にたったひとり、小さな貸し教室で1講座からスタートしたグロービスを、MBA学位を授与できる経営大学院にまで育て上げた堀さん。世界に通じる日本の起業家として創造と変革に挑み続ける堀さんの原点と、成功哲学とは?

  • HBSにてMBAを取得
    HBSにてMBAを取得
    留学中にはビル・ゲイツ、ウオーレン・バフェットらのスピーチにも刺激を受ける。ローソンの新浪剛史代表(写真右隣、当時は三菱商事在籍)も同期だった。

    「行動」は予想を超える出会いの源

    僕は元々起業したいという明確な意志があったわけではないんです。きっかけは、大学卒業後に入社した住友商事の社内留学制度を利用して行ったハーバード・ビジネス・スクール(以下、HBS)への留学でした。

    それまでの配属は、東南アジア向けの重化学プラント貿易を担当する部署でした。当時の商社では花形ビジネスで、プロジェクトファイナンス、世銀融資など、数千億円が動くスケールの大きな業務は実に面白く、世界各地を飛び回っていました。商社マンとしての教育を受けながらドライなスポンジに知識をどんどん吸収するように働いていましたね。自分のキャリアに疑問をもつこともなく、ましてや「起業」なんて、頭の片隅にもありませんでした。

    ただ、商社マンという仕事しか知らないままでいいのかな、という気持ちはあったんです。漠然とそう思っていた頃、先輩に「MBAをとったら給料が上がるよ」と言われ、尊敬していた祖父がかつて20代で海外に行っていたこともあり、ビジネス・スクールへの留学に意識が向きました。HBSを選んだのは、僕の好きな海がある地域だったからです。

    そんな単純な理由で行った留学先で、僕は「起業」という新しいキャリアに魅了され、人生の大きな転機を迎えることになります。キャリアアップのきっかけって予想外の場所にあるんですよね。そしてそれは行動することでしか出会えないと知った貴重な経験でした。

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  • ハーバードで知り得た「可能性を信じるマインド」

    HBSでの2年間、価値観が根底から覆されるような刺激的な毎日を送りました。授業では常に自分がリーダー、起業家の立場になって考えることを求められるんです。様々なケース・メソッドに対し、自分なりに経営分析し、戦略を立てて行動立案をしていく実践型の授業。世界中から集まってきたクラスメイトのほとんどは「ベンチャーが一番」と起業を目指し、厳しい授業の合間に酒を飲み交わしながら起業への夢を語っていました。日本では大企業礼賛の時代。でも、彼らには大企業での安定した生活など全く視野に入っていないことが衝撃でした。僕もそのうち起業への興味が湧いて、2年目には「起業」と名のつく選択科目を全て受講していました。

    そんな日々の中で僕が得たのは「可能性を信じるマインド」。何をするにも最初からできないと否定せず、無限大の可能性があると信じ込む力です。自分の可能性を本気で信じることができれば、徹底的に戦略を構築し、事業計画をつくり、可能性を検証し、成功の道を確実に進めるのです。

    新しいことを始めるには「できないかも」という不安や疑問を打ち消し、自分の可能性を信じるしかないんですよ。論理で考えて不可能でないことは、すべてに可能性があるわけで、世の中に「絶対不可能」なことってあまりないんです。限界というのは「こんなもんでいいや」とか、「これが僕の限界だ」と思った瞬間にできるもので、自分で可能性を閉ざしてしまっている事実に気づくことが重要です。


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