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・大事なのは「企て」を「実行」に移すこと

2009年5月28日更新

19歳で放送作家デビューを果たした鈴木おさむさん。いまや『めちゃ×2イケてるッ!』『SMAP×SMAP』など多数のレギュラーを抱える超売れっ子作家として活躍し、森三中の大島美幸さんと結婚したことでもお馴染み。そんな鈴木さんの仕事哲学とは?

  • 104に電話をかけ放送作家への道を切り拓く
    104に電話をかけ放送作家への道を切り拓く
    「大学にいてもピリッとしなかった。せっかく東京に出てきたんだから、何かしよう」と考え、芸能プロダクションに電話をかけることに。この行動力が今に繋がっている。

    104で電話番号を調べ突撃、怖いもの知らずだった行動力

    僕が高校生だった頃。深夜にラジオを聴いていると、タレントさんと放送作家さんが楽しそうに話をしていました。ダウンタウンさんやウッチャンナンチャンさんが出演していた『夢で逢えたら』などのテレビのお笑いバラエティからは、陰で放送作家がいろいろ仕掛けているのが伝わってきた。そういう世界をテレビで見ているうちに、「自分も放送作家になってみたいなあ」と、淡い憧れのようなものを抱くようになっていきました。

    大学1年目のある日、芸人さんのオーディションをやっていた芸能プロダクションの電話番号を104で調べて、そこに電話をした。そしてオーディションに行って「実は放送作家になりたい」って言ったんです。まあ、ずいぶんと乱暴な話ですよ(笑)。でも、これが、この世界に入るきっかけになった。いま考えるとイタい奴ですけど(笑)、当時の僕には、すぐに行動する力があったんでしょうね。

    最初の半年間は、「作家は芸人の気持ちがわからないといけない」ということで、芸人修行をやらされました。全然ウケなかったんですけどね(苦笑)。そんな経験を経た後で、念願の放送作家をやらせてもらえるようになったんです。当時は番組の細かいコーナーの台本から天気予報まで、とにかく何でも書きましたね。それから、ディレクターから1つの宿題を与えられると、それに対して僕は10個はシナリオ案を書いていました。宿題が5つだったら50個。それぐらい出せば、ダメ出しがあっても、どういう所がいいと思ってもらえるのか、ストライクゾーンを知る練習にもなるんですよね。しんどい作業でしたし、しばらくはずっとノーギャラでしたけど、自分の憧れの場所にいさせてもらえたので、僕は毎日ものすごく幸せでした。

    大学を辞めたのは3年生になる直前。3年目くらいになると多少はギャラももらえるようになっており、両親にも納得してもらえるだろうと思い中退を決意しました。退学届を出しに行った日はさすがにドキドキしてたんですが、学生課での手続きは、ほんの15分程度であっけなく終了。それが逆に、僕の居場所はここではなかったという気持ちにさせました。「考え直さなくてもいいんですか?」なんて、誰も心配してはくれませんでしたからね(苦笑)。で、そのとき、ふと頭をよぎったのは、ラジオの現場のこと。あそこには、いつも真剣に、僕の書いた文章の一言一句を直してくれ、本気で怒ってくれる大人たちがいっぱいいた。それが本当にありがたかった。それ以降僕は、放送作家という職業こそ、自分がいるべき場所、歩むべき道だってはっきりと意識するようになっていきました。

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