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転職ケーススタディ

成功・失敗事例を通じて転職活動を上手に進めるコツをご紹介いたします。

[成功]「仕事軸」で考え直し、自分に合う選択ができた

高島さん(32歳) の転職ケース

大手ハードウェアベンダー プロジェクトマネジャー → 大手SIer プロジェクトマネジャー
年収 : 800万円 → 730万円

  • 勤務時間を減らし、ワークライフバランスを整えたい

長時間勤務がつらい…。「社内SE」求人に応募するも、不採用が続く

ハードウェアベンダーで6年ほどプロジェクトマネジャーを務めてきました。仕事にはやりがいを感じていましたが、早朝から深夜に及ぶ長時間勤務が続き、つらくなってきてしまって…。子供が生まれたばかりなのに、家族との時間もほとんど持てない。ワークライフバランスを改善したいと思い、転職を決意しました。
狙いを定めたのは、事業会社のシステム部門です。「社内SE」であればスケジュールがコントロールしやすく、残業を減らせるだろうと考えたんです。そこで、公募で見つけたメーカー数社の求人に応募したのですが、書類選考は通過するのに、面接で不採用になってしまいました。入社後の目標や意欲などもしっかりと伝えたと思うのですが…。何がいけないのかわからず、リクルートエージェントに相談。CA(キャリアアドバイザー)さんに、これまでの経緯や仕事への思いを一通り話したところ、こんな指摘を受けました。
「ご経験内容も目標の高さもすばらしいのですが、面接ではご自身がやりたいことだけを一方的に話してしまったのではありませんか?」
確かに私は仕事に対して欲張りなところがあり、「あれもこれもやりたい」というタイプ。思えば面接でもそれが表れていたかもしれません。CAさんから「スキルは十分なのに不採用になったということは、『うちの会社ではそこまで求めていない』と思われた可能性もあります」と言われ、納得しました。

ポイント

相手のニーズ、目線を意識する

面接においては、これまでの経験、相手企業でやりたいこと、目指す目標をしっかりと伝えることが重要。しかし、自分がアピールしたいことを一方的にぶつけるだけではうまくいきません。事前に企業研究を行い、仕事内容や採用背景を理解した上で、相手企業が自分に何を求めているのかを考えましょう。相手が期待する要素と自分がアピールしたい要素、両者が合致する部分を重点的に伝えるようにしてください。

「本当にその選択で満足できる?」 CAさんに問われ、「仕事軸」を意識

課題を認識できたところで改めて、事業会社の社内SE求人の紹介をお願いしました。すると、絶対数は少ないものの求人はコンスタントに入ってくるとのこと。しかし、CAさんはそれらの求人をすぐには勧めませんでした。「社内SEになることで、希望のワークライフバランスは実現できるかもしれない。けれど、仕事という軸で考えた場合、高島さんが満足できるかどうか疑問」というのです。
不況下では、事業会社は新しいシステムへの投資は控えがちで、社内SEの役割は効率化のための見直しや運用などルーティンワークが中心になる場合も多いようです。しかし、私は新規プロジェクトへの取り組みや、顧客に喜ばれることに強いやりがいを感じていると、CAさんは感じ取ったようです。
そして、提案を受けたのが「国内大手SIer」という選択肢です。前職より残業が少なく、長期スパンのプロジェクトが多いため、スケジュールもある程度ゆとりを持ってコントロールできる。しかも、多様な新規プロジェクトに関われる。多面的に見た場合、確かに希望にもっとも近いと判断し、数社に応募しました。

ポイント

「仕事軸」を見失わないように

転職を考えるきっかけとなった不満にフォーカスして、それを解消することだけを目的に転職活動をすると、無意識のうちに「これまで満足していた部分」を捨てる選択をしてしまうことがあります。収入や休日はもちろん大切。しかし、転職によってそれらを手に入れても、仕事内容への物足りなさから再度転職を考える人は少なくありません。転職先を選ぶ際の視点はさまざまですが、「仕事軸」さえ見失わなければ、納得度の高い転職につながる可能性が高いといえます。

顧客訪問の前後の時間を利用して面接へ。「巻き込み力」が評価され、採用

何しろ転職理由は「忙しすぎる」ということだったので、面接に行く時間を確保するのは大変でしたね。チャンスは、顧客を訪問する前後の時間帯。CAさんから相手企業に交渉してもらい、こちらの都合に合わせてもらえるようにしていただきました。 面接対策としては、前の失敗を繰り返さないよう、CAさんに模擬面接をおこなっていただきました。相手企業が求めている要素をCAさんから聞き、自分の経験や今後やりたいことの中から、それと合致するものを選び、ポイントをしぼってアピールするように心がけました。
結果、面接に進んだ3社のうち2社で内定を獲得。面接後の企業からのフィードバックによると、「意欲が高い」「周囲を巻き込んで変革していけそう」という評価をいただいたとのことです。1社を選ぶのは迷いましたが、「関われるプロジェクトの幅広さ」「社風へのフィット感」を重視して選択しました。
入社して半年たった今、家族との時間を持てるようになったことに満足しているのに加え、仕事においても新鮮な刺激が多く、充実した毎日です。

担当キャリアアドバイザーより

転職活動をする中では、転職先で「手に入るもの」ばかりに意識を集中し、「失うもの」が見えていないことがあります。同じ職種名であっても、仕事の進め方や任される業務範囲は企業によって大きく異なります。入社後、日々の充実感が得られるかどうかは、やはり「仕事内容」による部分が大きいはず。条件面や環境面に満足できたとしても、本当にやりたい仕事ができるのかどうかを確認することをお勧めします。もちろん、仕事内容は譲歩しても、他の条件を満足させたいという方もいらっしゃるでしょう。いずれにしても、自分にとってどの「軸」が重要なのか、優先順位を意識していただきたいと思います。私たちキャリアアドバイザーが、優先順位を整理する作業をお手伝いします。

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