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自分の技術が通用する、予想外の企業がありました

転職を「成功した人」と「失敗した人」は、それぞれどんなきっかけで、どんな方法で転職活動を進めたのでしょうか。
ここでは、転職にまつわる成功・失敗事例を通じて転職活動を上手に進めるコツをご紹介します。

製品全体に関わった設計がしたい

転職事例:本間さん(30歳)
自動車部品メーカーの設計 → 大手プラント機器メーカーの設計
年収 : 500万円 → 560万円
・やりがいのある仕事にチャレンジしたい
・キャリアアップ、スキルアップを目指したい

 

僕は自動車のドアなどの部品メーカーで、設計職に就いていました。転職を考えたのは、部分的な設計ではなく製品全体に関わる設計がしたかったのと、自身のアイデアを形で表現できるようになりたかったからです。
転職先は、これまでのスキルを活かして自動車メーカーが妥当と考えていましたし、相談にいったリクルートエージェントのキャリアアドバイザー(CA)さんも、その考えに同意してくれました。しかしその上で、「あなたのスキルはほかの分野でも活かせる可能性があります。自動車メーカー以外の会社も受けてみませんか」と提案されたのです。

そのうちの一つは、あるプラント機器メーカーの設計職。しかも、社会的に非常に重要な役割を持つインフラの設備機器設計でした。それを聞いて僕は「そんな難しい仕事は無理です」と、一旦は固辞しました。でもCAさんは落ち着いた口調で、「クルマの部品設計というのは非常に高度なスキルが必要な仕事です。こちらの企業はその事実をよく知っていて、そうした能力をお持ちの方を採用したがっているんです」と返したのです。
僕のスキルを高く評価してくれたことは、素直にうれしかったけど、難易度が高い上にそんなに規模の大きな仕事が自分にできるとは、なかなか思えなかったのも事実でした。

 

転職成功のポイント!
自ら可能性を狭めないようにしましょう

技術者の方は、転職先を自分が携わってきた業界内に絞りこんでしまう傾向が強いようです。確かにそれもひとつの方向ではありますが、せっかくの技術力なのに可能性を自ら狭めることになってしまいます。
私たちCAは、客観的且つ専門的な視点からのアドバイスをいたします。幅広い転職先のご検討にお役立てください。

企業セミナーで、大きく心変わり

応募の決心ができずにいたところ、CAさんに紹介されてそのインフラ設備機器メーカーの企業セミナーを聞きにいくことにしました。

もし自分に合わないと思えば応募しなければいいだけの話。気楽に社会勉強をするようなつもりでした。

しかし、セミナーが始まってすぐに、社会的貢献につながる機器の設計という、これまで取り組んできたこととは違うやりがいがある仕事に大きな魅力を感じました。しかも、僕のこれまでのスキルが充分に通用する世界だということがはっきりと理解できたのです。更に、海外からの受注にも応じているため、得意の英語を仕事上で活かしたいという密かな希望も叶いそうだとも思いました。

帰り道、自分の中で、気持ちが大きく変化したのが分かりました。それ以降、この会社を第一志望にして転職活動を進めていくことにしたのです。

 

転職成功のポイント!
企業セミナーで企業のことを深く理解してください

応募前に企業のことを深く知ることは非常に重要なことです。セミナーは、その企業で実際に働いている人々の声や、どのような人がライバルになるのかを肌で感じられる貴重な場ですので、積極的に参加するようにしましょう。

自分の技術の汎用性を実感

その後、無事に書類選考を通過、面接に進むことに。僕は口下手なので、模擬面接でCAさんの指導を受けてから本番に臨みました。スムーズに話せたとまではいえませんが、事前に練習した甲斐もあって、僕なりに自分の考えをしっかり伝えられた実感はありました。

おかげで、第一志望のインフラ設備機器メーカーを含めて3社から内定をいただくことができました。その中には当初希望していた自動車メーカーの名前もあったのですが、迷うことなく第一希望の企業に転職する道を選びました。

今、その会社で働いているのですが、自分の持っている技術が意外と汎用性があるということを改めて実感しており、充実した毎日が送れています。自分では気付けなかった可能性を見つけていただいたことに感謝しています。

 

担当キャリアアドバイザーより

本間さんは、「自動車部品の設計をしているから自動車メーカーに」という発想で転職活動を始められました。しかし、この方のスキルは非常に高く、他の選択肢も十分考えられたので、ご希望の自動車メーカー以外の企業もご提案しました。
当初はまったくの異業種ということで、消極的な反応を示されましたが、セミナーなどで企業研究をされていくうちに、自分が活躍できるというビジョンを持たれ、最終的には、そこを第一志望とされるに至りました。
技術力のある方は、他の技術にも転用できるという可能性も含めて活動してみてはいかがでしょうか。私たちが、それをしっかりとサポートいたします。