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履歴書の「通勤時間」欄は、どう記入する?

転職活動で提出を求められる履歴書には、「通勤時間」を記入する欄が設けられていますが、この情報から、応募先企業は何を確認しようとしているのでしょうか。
ここでは、通勤時間を記載する理由と書き方を紹介しています。

企業は「通勤時間」から何を見ているか?

では、企業の採用担当者は、履歴書の「通勤時間」をどのような目的で、何を確認するために見ているのでしょうか。

通勤時間が極端に長くないか?

通勤時間が極端に長い場合、通勤自体が身体への負担になってしまい、「業務に影響が出ないか」「長く働くのは難しいのではないか」と思われる可能性があります。また企業側としては、遠距離の通勤は従業員に支払う交通費がかさむため、企業側のコスト面での負担が大きくなると懸念される可能性もあります。

では、企業が許容する通勤時間とは、どの程度の時間を指すのでしょうか。
リクナビNEXTが行った調査※によると、採用に影響しない通勤時間の目安は、全体の99%が120分以下に集中。内訳は、「30分以内(4%)」「60分以内(37%)」「90分以内(40%)」「120分以内(18%)」でした。また、許容できる通勤時間の平均は「81分」となっています。

仮に、遠方から通勤する場合は、長時間の通勤でも負担にならない理由や引越の検討などを企業側に伝えることをおすすめします。

社宅や寮への入居が可能か

企業によっては、勤務先の近くに寮や社宅を用意している場合があります。通勤時間が長い場合、企業の寮や社宅などへ入居してもらうことで通勤の負担を軽減できると考える企業もあるでしょう。

通勤の交通手段は?

地域によってはマイカー通勤が一般的な企業もあります。そのため、通勤方法と時間を記載しておくとよいでしょう。

通勤時間の書き方

以下では、履歴書の「通勤時間」欄の記載方法を紹介しています。

複数の交通手段がある場合

自宅から勤務先まで複数の通勤手段がある場合は、企業側の交通費負担に配慮し、交通費が最も安い経路での通勤時間を記載しましょう。

通勤時間は、家を出てから会社に到着するまでの片道にかかる時間を記載します。乗換案内サービスや地図を検索するなどして所要時間を調べ、できる限り正確な通勤時間を記載するようにしましょう。
通勤時間は5分単位で記入し、5分単位でない場合は四捨五入するのが一般的です。

引っ越しを予定している場合

自宅から勤務先まで遠く、通勤時間が極端に長くなる場合、現在の住居からの通勤時間を記載した上で「引越を検討している」という旨を本人希望欄などに記載しておく方法もあります。

【書き方例】

本人希望欄(特に給料・職種・勤務時間・勤務地について希望があれば記入)
通勤時間●分以内の場所に転居を検討しております。

引越が決まっている場合

すでに引越が決まっている場合、「通勤時間」欄には現在の住居からの通勤時間を記入し、本人希望欄などに「転居予定日」「引越先の住所」「引越先から勤務先までの通勤時間」を記載しましょう。応募先企業に正確な情報を伝えるためです。

【書き方例】

本人希望欄(特に給料・職種・勤務時間・勤務地について希望があれば記入)
2019年8月31日に転居いたします。
【新住所】東京都●●区●●1-2-3 XXハイツ301号
【転居先からの通勤時間】約0時間50分

※調査概要:実施期間:2017年5月23日~5月26日 調査機関:楽天リサーチ 調査対象:直近一年間に正社員の中途採用に携わった従業員50名以上の企業の採用担当者300名