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企業インタビュー 次世代リーダーへのメッセージ

2012年11月29日掲載

株式会社gumi

真のグローバルチームを結成し、世界中に進出する。

今、日本の業界で世界を目指せる業界といえば、ソーシャルゲーム業界を思い浮かべる人も多いだろう。その中でも、他社に先駆けスピード感あふれるグローバル展開を行っているのが、株式会社gumiだ。設立からわずか5年ながら、世界No.1を目指す戦略が着々と進行しており、その詳細を聞いた。

代表取締役社長 國光 宏尚氏

gumi Asia Pte Ltd CEO David Ng

代表取締役社長 國光 宏尚氏

1、日本発ソーシャルゲーム時代の到来

1、日本発ソーシャルゲーム時代の到来

日本の産業において、今最もアクティブに海外展開を行っている業界はソーシャルゲーム業界ではないだろうか。GREEやDeNAなどプラットフォームを展開する企業に合わせ、コンテンツを提供するソーシャルゲームプロバイダの海外進出も著しい。その中でも、積極的に海外展開を行っているのが株式会社gumiだ。代表取締役國光氏はソーシャルゲームの今の動きをこう語る。「ゲームは今まで先進国のみが対象と思われてきました。しかし、人口が大きく増加している新興国でのスマートフォン所有率が高まるにつれ、世界的な市場が急速に拡大しています。さらに、ライトでカジュアルなゲームからより高度な「ソーシャル性」「リアルタイム性」のあるゲームへとトレンドがシフトしています。つまり、高度なノウハウを持つ日本のソーシャルゲーム業界は、海外での優位性が高まっているのです。」

2、gumiの海外戦略とは?

今の國光氏の頭には、世界地図がある。韓国、シンガポール、上海の拠点設立に加え、欧州、ロシア、トルコ、南米、アラブ地域も狙いたいと語る。目標は多様性にあふれたグローバルチームを結成し、個々の強みを生かした世界的な事業展開だ。急速にトレンドが変化していく市場の移り変わりをリアルタイムにキャッチし、現地の文化に即した市場開拓と製品開発を行うことで、世界的なシェア獲得を目指していく。「同じゲームでも、国によって流行の時期や、その国のおかれている市場の成熟度も異なります。日本とほぼ同じ時期の国もあれば、半年後に遅れてくる国もあり、このタイミングを逃さないためには各地域で市場の動きを敏感に察知し対応していく必要があります。」と國光氏は説明する。

3、日本らしくない、日本企業

3、日本らしくない、日本企業

世界拠点設立に伴い重要なテーマが人材の採用だ。各地域の拠点の特徴を活かした戦略を掲げるgumiにとって、現地のハイクラス人材採用は必須の課題となっている。ソーシャル、モバイルゲーム業界での経験に加え、本気で世界を取ることへの共感や、人材=最大の経営資源と考える経営哲学とのフィット感をベースに、今も精力的な採用活動を行っている。
今、「仲間」となったシンガポールのデービッド氏はこう話す。
「私はインドネシアやロシア等様々な国で、IT、カジノ、不動産、ゲーム等のコンテンツビジネスを手掛けてきました。その中で、ASEAN圏でのソーシャルゲームの成長性と、盛り上がりを予感しました。その時に出会ったのがgumiだったのです。私の知っていたいわゆる日本企業とgumiは明らかに違いました。各拠点に権限と決裁権を与え、スピーディーにビジネスに対応していく。結果について責任を負いますが、その結果はそのまま評価につながってきます。」

デービッド氏はgumiの世界展開や國光氏の経営思想を聞くうちに意気投合し、シンガポールを中心としたASEAN地域全体の戦略を引き受けたという。
「まずスタートアップの思想と、スピーディな意思決定に共感しました。またシンガポール発、アジア全体への戦略の中なら、色々な国で主にコンテンツビジネスを手掛けてきた私のネットワークがここなら活かせると感じました。またシンガポールはASEANエリアの優秀な人材が集まる国であるため、ダイバーシティに富んだ方を採用しています。」

4、世界基準のgumiカルチャーを

デービッド氏は、gumiのカルチャーを「日本企業っぽくない日本企業」と表現している。國光氏のキャラクターを反映した、スタートアップの精神に溢れスピーディで自由なカルチャーが、各拠点の若手エンジニア達を惹き付けているようだ。このスピードが可能になっている理由の一つは、各拠点の自由裁量の大きさにある。日本を含む3拠点は、定例ミーティングは行うものの、各地域社長の自由裁量が基本。明確な予算計画とゲームのリリース計画の目標設定を行えば、カルチャーが違っても意思疎通も可能になり、ぶれることはない。また、現地の事情を踏まえての成果に価値が置かれており、そのことが現地法人の自由度、スピーディな市場に即した決断を可能にし、各拠点の活き活きとした空気を作り出している。
ただし、シンガポールでも、採用には課題が多い。代表的なものは、「日本企業は決定が遅い」「キャリアの機会が少ない」等のネガティブなイメージ。gumiは、ステレオタイプな日本企業のイメージを払しょくし、真のグローバル企業としてのイメージを定着させていくことに力を入れ、より良い才能を獲得したいと考えている。

5、日本企業の新しいロールモデルを

エマージング諸国を含めて各国にモバイルが普及し、PC中心からモバイル中心の市場が急速に発展しているが、モバイルの領域では、世界のマーケットを見ても日本が圧倒的なアドバンテージを持っており、海外でも成功できる要因となりうると考えている。そして、この成功が日本企業全体を活気づけるロールモデルになればと國光氏は考える。
各国が、それぞれの拠点の特徴や、現地の文化を踏まえてグローバルチームを形成する。そこに、日本の良さや強みを付加していくことで、最強のグローバルチームを作り出し、古い日本企業のイメージを払拭していく。社員全員がこうした夢を共有し、gumiは新しい日本企業像に挑戦し続けている。

担当リクルーティングアドバイザーより

「ゲーム会社」というイメージではなく、「新しくグローバルメジャーを創り上げる会社」、これが取材後の率直な感想です。明確な戦略と方向性の元で、日々変化を続ける環境で挑戦を続けたいという方には、最適な職場といえるでしょう。こういったVisionや戦略に共感し世界からプログラム志向の人材、ビジネス志向の人材が集まりつつあります。

企業情報

株式会社gumi
世界No.1のソーシャルゲームプロバイダを目指し、積極的なグローバル化を推進中。「騎士道」「任侠道」「海賊道」等の「道」シリーズなどを開発・運営。

ホームページ:http://gu3.co.jp/
社名 株式会社gumi
本社所在地 東京都新宿区西新宿4-34-7
設立 2007年6月
資本金 13億6880万円(2012年3月現在)
従業員数 約330名
事業内容 ソーシャルゲームの企画・開発・運営

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